高千穂峰2012
ここのトコロ、
雨に見舞われ続けなかなか山に登れませんでしたが、
先日14日、やっとこさ雨の降らない山行日に恵まれ、かねてから登ろうと思っていた高千穂峰に行ってきました。
因みにこの日のお天気の状況はドス曇り、気温もグッと低く、山ではかなりの強風が吹き荒れてました。
雨は降っていないものの悪天候と呼ぶに十分過ぎる条件(汗)
と、言っても登りはじめは穏やかなもの。
が、ザレ場にでる頃にはしっかりガスってくれました。
新燃岳噴火の影響でザレッザレでずるずるな登山道を踏ん張りつつ登りすすみます。
馬の背あたりでは、
「おいおい、ちょっと待ってよ」と、思わずぼやきたくなるよーな突風が。
風が強いせいもあり体感温度はかなり低くなるなか、なんとか頂上付近に。
あと一息、えっちら登りますと…、
お待たせ、僕です。
じゃなくて山頂です。
ガスが酷いのと風が強いのでもー泣きたくなるよーな山頂。
濃霧のなかふらふらとその辺を物色、
超悪天候のなか、気丈にもお弁当をがっつくおじさんに遭遇、
なにか声を掛けられますが風が強くて何を言ってるのか聞き取れません、
(大きな声で)聞き返してみると「(大きな声で)どぢらから来られたんですかー?」とのこと、
「地元です(大きな声で)」
それ以上は広がらない会話、聞いたほうも聞かれたほうも気まずげに別れます。
風が遮れてカップラ食べれそーなところが無いことを確認したら即下山。
下山時は多少天候もましになりましたが、
ザレ過ぎな登山道は登りよりもこたえました。
そんななか超スピードで下り降りるベテランおばちゃん特急、
後方から迫られ、秒殺で抜かれました。
程無く無事に下山。
なんか、天候が悪過ぎて逆におもしろい感じがした今回の高千穂峰。
アトラクションのよーで楽しかったかもです^^
あと、日曜で登山解禁後の高千穂峰は登山客が大勢、
人が多くて色んな人見れておもしろかったです^^
かなりの寒さだったのですが、
上半身、白のランニング一丁で悠然とお鉢にカメラを向ける白人男性が、
この日遭遇したなかで一番のおもしろトレッカーでした。
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