双石山(前編)

なおさく

2019年08月18日 14:59


今月1日、宮崎市近郊にある、双石山に登ってきました。
登山口までのアクセスは自転車とJR。
輪行袋を購入してみたので、輪行気分を味わいつつ、山にも登るプラン。

と、言う訳で、

自宅最寄駅を6時半くらいに出発。
駅まで乗って来た自転車を、前輪のみ外して輪行袋へ。

電車に揺られる事、2時間かからないくらい。登山口に近い清武駅に到着。
駅のロータリーの隅っこで、自転車を組み立てて、いざ、登山口へ。

距離は7kmほど、寄り道せずに行ったら20分ほど。
平坦な道から、登山口に近くなるにつれ、勾配の上がる道を漕いで、

9時過ぎに登山口到着、日差しカンカン、もう暑い。
その辺に自転車を繋いで、準備して登り始めます。


今回は、小谷登山口から登り山頂へ、九平登山口へ下り、県道を歩いて小谷登山口へ周回、ってコース。
でわ、

最初はゴリゴリの伐採地、踏み跡に沿ってひたすら登ります。
日差しを遮る樹林が無いので、この時期は辛い道。

伐採地が途切れ、樹林帯へ。
左の標識、針の耳神社へ向かいます。

振り返って、登ってきた伐採地を望むと、ブルドーザーの通る道がくっきりと。

先の標識から10分ほどで針の耳神社に到着します。

この、奇岩、天狗岩を背に、ちょこんと小さなお社。

双石山と言えば、この、天狗岩の画が、すぐ頭に思い浮かぶのでは無いでしょうか。
実際に目の当たりにしてみると、とても神秘的な空間でした。

「ほー」と独りごちて、さくさくと天狗岩の背後まで登ってしまったのですが、先に道が続かず。
「おや、道が無い」と辺りをうろうろ、でも、道が無い。
もう一度、天狗岩まで下って慎重に辺りを見ながら少しだけ登ると、

「あー、あった」
岩と岩に囲われた細い抜け道、見落としてた。
うんしょ、と、抜け出るとそこが、

「空池」って呼ばれる、巨岩に見下ろされる道。

→に従って、岩の道を抜け出ます。
この、天狗岩から空池を抜けるまでの件は、どきどきわくわくで、とても楽しい時間でした。

そして、また樹林帯へ、尾根へ出て、展望台を目指します。
すぐに、大きな岩にぶち当たり、

ぶら下がってるロープ伝いに岩に登ってみると、

やー、良い景色。
宮崎市街、日向灘を見下ろせるスポット。
二、三畳ほどの広さの岩の上は、居心地もよく、もう、ここが山頂でも良いくらい。
しばし、おにぎり休憩。

ん、

おや、アレわ!!

ズーム!!

シーガイア。

後編へつづく





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