九重2014part2①
と、言う訳で2回目の吉部登山口。
前回予定しつつも断念したコースを再度辿りに、
16-17日にかけて、行ってきました。
9月は青々としていた木々は、もうすっかり色を変えていました。
登りはじめの急登も落ち葉ふかふかに。
なかなかの急勾配、「奥さんはどんなかな?」と後方を振り返ると、
順調にがんばってる様子、
頭に真っ赤な落ち葉を乗っけながら(本人気付いて無し)。
ピークは過ぎた感じでしたが、本当に紅葉が綺麗で、
それを愉しみながら良い気分で歩けました。
大船林道との分岐に近づく頃には天候が上向きに。
両脇を囲うササが途切れ、ススキがふわふわお目見えしだすと、
もう坊がつるも間近。
吉部登山口から続く樹林帯が開け、
視界には澄み渡った空と山々が飛び込んできます。
快晴が嬉しいのと景色が素晴らしいのとで、
二人して「わーわー」はしゃぎます。
正面には今回最初に目指す白口岳のシルエット。
そう、今回のコース予定は、
吉部→坊がつる→白口岳→稲星山→中岳→天狗ヶ城→北千里→坊がつる→吉部。
各ピークを巡って北千里を経て坊がつるまで周回、
日が暮れないうちに坊がつるにINするのが目標。
平治岳と大船山もまたいつかー。
で、坊がつる到着、テントが10張くらい、
その半分以上を占めるグループさん達は撤収作業中でした。
我々はこれから設営。
完了。
テントと重い食料、お酒やその他をデポ。
ザック軽くして、さあ!いこー!となるはずなのですが、
もうなんかお天気も良くてぽかぽかの日差しが心地よくて、
「あー、なんだかこのまま此処でビールでも呑んでまったりしたいなぁ~」
なムードが二人を包みます。
ほんとーに気持ち良くて、のんびりしたい誘惑に負けそうに。
危うく2回連続坊がつるまったりキャンプとなるところでしたが、
なんとか重い腰を上げ、
出発。
でもこの時、
「取り敢えず白口岳だけ登ってピストンしてさっさと坊がつるに戻ろー」て思ってます。
つづく。
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