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Posted by naturum at

2018年09月30日

idiom2(垂水-鹿屋)


先々月、愛車idiom2で、
鹿児島市内から桜島フェリーに乗り桜島へ渡り、
そこから垂水港へ向かい、垂水フェリーで鹿児島市内へ。
ってサイクリングをやった事を踏まえて、
仕事の休憩中ぼけーっとgooglemapを眺めてたのですが・・・、
ふと、「だったら鹿屋くらいまで行けるんじゃね?」
と、思い至り、ちょっとやってみました。

ただ行くよりも、なにか目的があった方が面白いので、
なにか目的も探してみました。

目的→とんかつの竹亭の鹿屋本店に行って食べる。

家の近所にもとんかつの竹亭があるので、
よく食べるのですが、ここの上とんかつ定食は本当うまくて、
大好きなのです。
鹿屋に本店があるとの事なので、ならば鹿屋に行くなら竹亭本店だ。

と、ゆーわけで17日、決行。

まずは、霧島市から実家のある鹿児島市へJRで向かいます。
鹿児島中央駅から路面電車に乗り、実家へ到着。
実家の車庫に置いてるidiom2をゲット。
(なぜ実家の車庫にidiom2があるかはコチラを)
サイクリング開始。
まずは鴨池港へ向かいます。
3kmほど。

ほどなく、乗船。

鹿児島市をあとにー。
フェリーは気持ちいいなー。

35分くらいで垂水港に到着。
前日に刀剣山に登ってたので、ツーデイズ垂水。
当初は国道220号線を走ってたのですが、
筋を一本、海側へ抜けると、堤防沿いに走れるようだったので、

暫くはこちらを走りました。

堤防の道はやがて220号線と乖離してゆくので、
途中から220号線へ、鹿屋方面へ進みます。
進むのですが、「まさかり交差点」を過ぎた辺りから、

延々と続く登り。

やー、しんどかった。
垂水港から1時間ほどで、

鹿屋市街地に到着。
垂水港からの距離は25kmほど、
アップダウンも激しく、消耗はかなり。

ここまで来れば目的の竹亭本店も目と鼻の先、
揚々と漕ぎ進みます。
「自転車は押して下さい」と書かれたアーケード、
自転車を押して歩くと、鹿屋のランドマーク、
リナシティかのやが見えて来て、
ふたつほど角を曲がると、お目当ての、
竹亭本店に到着。
さーって自転車をどこに停めよーっかなー、
などと思いつつ、店先に目をやってみると・・・、

まさかの!

この時の時刻は14時40分、
お昼の営業は14時30分まで。
まさかのタイムオーバー。
がっくりと肩を落とす、と、思いきや、
実は垂水フェリーで、

かき揚げトッピングの大盛うどん食べてたので、
お腹具合で言えば、まだショックは小さかったです。
まー、残念は残念だったけども。

予定では鹿屋の市街地を散策でもしようかな、と思っていたのですが、
時間的にも体力的にもその余裕は無く、
取り敢えず、

温泉に入ってリフレッシュしたら、
そっこーで帰路へ。
帰りも同じ道。
垂水港へ戻るラスト5kmは、向かい風が強く、
漕いでも漕いでも進まず、難儀しました。

で、なんとか、帰りのフェリーに乗船。

フェリーの待ち時間やらなんやらで、
霧島市の自宅に戻れたのは夜の20時過ぎでした。

さて、鹿児島市内の移動も含めると往復60km近く、
idiom2で走ってみたのですが、
感想としては、適正な距離を少し超えてしまってた感が否めません。
半そで短パンの、丸腰のおっさんがミニベロで快適に走れる距離は、
50kmくらいまでが限界かな、と感じました。
あと、尻パッド入りのパンツや、UV避けの腕カバーとか、アイウェア、
そう言ったアイテムの必要性も感じました、やっぱ要るわ。

今回のログ▼

休憩ボタンを押し忘れたり、再開ボタンを押し忘れたりしたので、
(GPSあるある)
移動距離は正しいものではありません。
時間は、合ってるのかな、
消費カロリーそんなもんか!と、疑わしい感じです。

もうちょっと距離が走れる自転車欲しいなー。
よくよく考えてみたら、
自分のスタイルだと、ロードバイクはちょっと違う様な気がしてきたし、
距離がけっこー走れる、クロスバイクがいいかな。


  


Posted by なおさく at 11:07Comments(2)■サイクリング・垂水-鹿屋

2018年09月28日

刀剣山


仲間とか、人付き合い、とかが苦手なので、
山に登るときは基本、独り、もしくは奥さんと二人で。
そんな自分なのですが、
先日、なんの気まぐれか、
職場の後輩を誘って、山に登ってみました。

ひろむちゃん(仮名)は、
登山経験は無いのですが、まだぎりぎり20代の元気盛り。
行き先はいろいろ考えたのですが、最終的に刀剣山に。
僕自身は登るの4回目だし、まーだいじょーぶでしょー。

と、言う訳で今月16日、ひろむちゃん(仮名)はじめてのお山登りに。

9:30、登山口である猿ヶ城渓谷に到着。

準備して、いざ、

ますが淵を渡ります。

因みに、この日のひろむちゃん(仮名)の格好は、
僕が事前に与えたお古のTNFのハーフパンツに、
これまた僕が与えたファイントラックのタイツ。
それにfox fireのザック。
足元はヒマラヤスポーツで5000円くらいで買ったアディダス。
ローカットながら、ちゃんとトレッキングシューズ。
あとpumaのキャップにサングラス。
なんかふつーに様になった格好してて、面白くない。
ジャージとかで来たらおもしろかったのになー。


とは、言え、刀剣山はまずは急登が続くので、
慣れないひろむちゃん(仮名)はアキレス健がどーのこーの、
と、ぶつぶつ喘ぎ登っていました。

急登を終え、枯れた沢筋を登る頃には、汗だくの模様。
平静を装うとしていますが、顔には疲労が伺えます。
よしよし、いい流れだ。
にやにやが止まりません。

因みに事前の下調べで、
数年前の台風の影響でこの沢の辺りはかなり荒れて、
刀剣山名物、10m梯子はぐにゃぐにゃに折れ曲がってしまっている、
との情報を得ていたのですが、
実際に現地でみたのは、

折れ曲がり果てて、撤去されてしまった、
10m梯子の残骸でした。
僕自身、登山を始めた当初にこの山に登り、
奥さんと二人で10m梯子の登場にわくわくしたり、どきどきしたりしつつ、
楽しく登った覚えのある、この梯子。
残骸となった梯子を見た時、ちょっぴりと切なさを感じました。

さて、梯子は無くなってしまったのですが、

そこは新たに岩をトラバースする鎖場と変わっていました。
鎖伝いに岩を登り進むと、

海が見える良い景色。
今日はじめて見えた開けた景色に、
ひろむちゃん(仮名)もちょっとテンションが上がったよーです。
その後も快調に登り進み、

分岐に到着。
登り始めてから90分。ペースもまー上々。

この分岐から、向かって左手、
まずは第一刀剣山を目指します。
そして、またこの分岐へ戻り、今度は向かって右手へ向かい、
第二刀剣山まで、そこがゴール。
そしてピストン。
これが今日のコース。

第一刀剣山までの道はアップダウンが続き、
さらにこの時期は木々が茂りまくり。
思いのほか苦戦しつつ、

なんとか到着。
第一刀剣山(正確には刀剣山展望所)。
ここからの展望はある事にはあるのですが、そこまで開けて無く、
次に向かう第二刀剣山の方が僕は好きなんだよねー、
などと、ぶつぶつ言ってると、
ひろむちゃん(仮名)の姿が無い!
あれ?どこ?呼ぶと返事があるので見上げてみると、

木に登ってました。
おーー!その発想は無かったわー。
しかもなんか「景色いいっス」みたいな事を言ってる。
代わって貰って僕も恐る恐る登ってみると、

うっほ!景色いいわー。

若者の行動力から、うっかりなにかを学んでしまいました。
くっそー。

さー、次は第二刀剣山だー。
分岐まで戻り、さらに進みます。
杉の植林地を抜けたら、
道は、梯子やロープが続く、急な登りへ。



道を阻む様に現れる、大きな花崗岩の基部へ取り付き、
巻き気味に岩の上に登ると、

到着、第二刀剣山。
高隈山の稜線が綺麗に見渡せます。
そして、この、すべすべの花崗岩の山頂が、
とっても大好き。

ひろむちゃん(仮名)も満足のご様子で。

で、サプライズで用意してた山頂カップラに、
薄めのリアクションを返して貰いつつ、カップラタイムをご堪能。
下山も無事に済ませる事が出来ました。

気ぃ遣って登山に集中できないけど、
まー、たまには良いかな、人と登るのも。


  


Posted by なおさく at 14:45Comments(0)刀剣山