2020年01月07日
甑岳
もう、すっかり去年の話ですが、11月23日、甑岳に登ってきました。
お天気もそこそこ良く、山頂のすすきが綺麗かろうと、奥さんと。
甑岳に登るのは3回目。
通常、甑岳に登るには、えびの高原に車を停め、県道1号線を徒歩で歩き、
不動池より、反時計回りに池巡りコースへ、途中の分岐から、山頂を目指します。
今回もこのルートで登ろうと、えびの高原を出発してみたら、
この▲看板。
不動池まで??
この看板は、白紫池から時計回りに池巡りコースを歩く人向けへの看板。
でわ、不動池"から"歩こうと思ってる我々はと言うと・・・。
どうやら、不動池へ向かう県道1号線が硫黄山の火山活動の影響で、
規制、封鎖されてしまっている模様。不動池から甑岳へ向かうのは不可能な状況。
仕方ないので、白紫池から時計回りに不動池を目指し、分岐より山頂へ。
そして、ピストン。と言うルートに変更。

こんな▲感じに。
そう、大 変 な 遠 回 り で す (泣)
気を取り直して、
まずは白紫池を目指して、歩き始めます。
赤松が綺麗な、なだらかな道を30分くらい歩くと、
到着、白紫池。
って、ガスガスなんですが・・・。
なんか犬神家みたいなの浮いてるし・・・。
進みます。
大きな杉の木が見えてきたら、六観音御池も近し、
到着、六観音御池。
これまた、まっ白。なんにも見えないです。
ひたすら進みます、甑岳目指して。
途中、紅葉の名残がまだあり、綺麗な箇所も。
六観音御池から30分ほど、不動池まで進んで、封鎖されてる道路の様子を見てみました。
んー、封鎖中。
ちなみに不動池は・・・、
やっぱり、まっ白。
少し戻り、分岐へ。甑岳山頂を目指します。
目指すは良いのだけど、この天候では、山頂の景色は言わずもがな。
重い足取りで進みます。暗い道を。
でも、落ち葉や苔が綺麗で、
幻想的な雰囲気が楽しめたりも。
山頂への取り付きは急勾配、これを登り切って、
山頂、到着。
まー、予想どーりのガスりっぷり。
でわ、池塘と呼ばれる、高層湿原へ、
なんとも、荒涼とした・・・。
お目当てのすすき。
グザヴィエドランの映画、トム・アット・ザ・ファームを彷彿させる、光景でした。
映画はトウモロコシ畑だったけど。
遠回りでガス放題で、なかなか大変な登山でした。
2016年02月14日
甑岳
去年、11月に楠川歩道を歩いて以来、久々の山行となりました。
年末年始の慌ただしさ、1月に予定していたキャンプは決行当日に大寒波。
などの理由から、気付いてみたらノーアウトドアのまま2月になっていました。
と、言う訳で甑岳。
登山後のランチと温泉を目当てに、軽く汗を流す程度に臨んだのですが、
えびの高原からの往復で2時間弱、
甑岳単独の登山だとちょっと物足りなさを感じました。
ですが、山頂の、火口周辺のススキの風景は、やはり見応えがあり、
気持ち良かったです。
写真なのですが、家に帰って確認してみたところ、上の写真の様に、
画面の左ちょい上に、黒いシミの様な映り込みが全ての撮影画像に見られました。
こりゃもう買い替えかな、とも思ったのですが、
ネットで調べてみたら原因と解決方法を見つけたので早速やってみたところ、
すっきり解決。
原因はカメラ内部のどっかについた埃で、解決方法は掃除機で吸う、
でした。
2014年04月13日
甑岳 白鳥山
今月6日、甑岳、白鳥山を登ってきました。
はじめ、白鳥山の池巡りコースのみ歩いてみよーかなー、と思っていたのですが、
コースや参考タイムを調べてみると、それだけではけっこーなライトトレッキングでしたので、
甑岳へのピストンも追加してみました。
と、ゆー訳でスタート地点であるえびの高原へ。

まずは駐車場から不動池を目指します。
通常の池巡りコースを逆回り。

観光地感満載の遊歩道をてくてく、韓国岳がそそり立ってます。

すぐに不動池に到着。
初めて見たのですが、想像以上に澄んだブルーの綺麗な湖面。
いきなりヤられました、気分は一気にルンルン(^^♪

登山コースに入り甑岳への分岐から、いざ山頂へー。

山頂までのコースは森林浴を楽しめるなだらかな道が続きます。
山頂直下からのちょっとした急登をこなすと、

山頂に到着、韓国岳やこの後目指す六観音御池などが見渡せる良い展望。
因みにこの日は気温が低く、韓国岳はうっすら雪化粧でした。

んで、甑岳山頂のごちそうである火口湿原へ、

ススキの野っぱらがすーげー気持ちぃー(^^♪

ナウシカ気分を味わいながら進むと池塘ってヤツが出現。
(池溏(ちとう)は、湿原の泥炭層にできる池沼である。※Wikipediaより)
火口湿原を存分に楽しんだら下山、

分岐までササっと戻って池巡りコースに合流(逆回りですが(^^;))
次のターゲット、六観音御池を目指します。
道はとても整備されていて、お散歩感覚で歩けそうな綺麗な道。

屋久島から持ち来られたと噂の巨大杉を見上げたりしながらテクテクゆくと、

到着、六観音御池。
湖畔に下りられるかなと思っていたのですが、ロープが張られていたので断念。
で、お次は白鳥山へ、見どころが目白押し。

途中、展望台から六観音御池とさっき登った甑岳、それと夷守岳を臨むナリ。

展望台からほどなく、白鳥山山頂に到着。
韓国岳がドーン!ほんとこの日は韓国岳ばっかり見てました(^^;)

最後の見どころは二湖パノラマ展望台、
六観音御池と白柴池の、二つの火口湖を臨める、今回のコースのクライマックスへ。

それがコレ↑
(クリックで拡大され過ぎます、が、お手持ちのブラウザが適正にリサイズしてくれるかもです)
左手から、白鳥山(電波塔あたりがピーク付近)、その直下に、白柴池、切り取った様な台形の山頂は甑岳、で、六観音御池と、
今日の見どころを一望できる素晴らしいパノラマが広がってて最高でした!(^^)!

景色をたっぷり楽しみながら、おにぎり休憩。

余韻に浸りつつ下山。
4時間弱のコースのなかにコレでもかーって程に見どころが織り込まれていて、
期待以上に楽しめた今回のトレッキングコースでした(^^
はじめ、白鳥山の池巡りコースのみ歩いてみよーかなー、と思っていたのですが、
コースや参考タイムを調べてみると、それだけではけっこーなライトトレッキングでしたので、
甑岳へのピストンも追加してみました。
と、ゆー訳でスタート地点であるえびの高原へ。
まずは駐車場から不動池を目指します。
通常の池巡りコースを逆回り。
観光地感満載の遊歩道をてくてく、韓国岳がそそり立ってます。
すぐに不動池に到着。
初めて見たのですが、想像以上に澄んだブルーの綺麗な湖面。
いきなりヤられました、気分は一気にルンルン(^^♪
登山コースに入り甑岳への分岐から、いざ山頂へー。
山頂までのコースは森林浴を楽しめるなだらかな道が続きます。
山頂直下からのちょっとした急登をこなすと、
山頂に到着、韓国岳やこの後目指す六観音御池などが見渡せる良い展望。
因みにこの日は気温が低く、韓国岳はうっすら雪化粧でした。
んで、甑岳山頂のごちそうである火口湿原へ、
ススキの野っぱらがすーげー気持ちぃー(^^♪
ナウシカ気分を味わいながら進むと池塘ってヤツが出現。
(池溏(ちとう)は、湿原の泥炭層にできる池沼である。※Wikipediaより)
火口湿原を存分に楽しんだら下山、
分岐までササっと戻って池巡りコースに合流(逆回りですが(^^;))
次のターゲット、六観音御池を目指します。
道はとても整備されていて、お散歩感覚で歩けそうな綺麗な道。

屋久島から持ち来られたと噂の巨大杉を見上げたりしながらテクテクゆくと、
到着、六観音御池。
湖畔に下りられるかなと思っていたのですが、ロープが張られていたので断念。
で、お次は白鳥山へ、見どころが目白押し。

途中、展望台から六観音御池とさっき登った甑岳、それと夷守岳を臨むナリ。

展望台からほどなく、白鳥山山頂に到着。
韓国岳がドーン!ほんとこの日は韓国岳ばっかり見てました(^^;)

最後の見どころは二湖パノラマ展望台、
六観音御池と白柴池の、二つの火口湖を臨める、今回のコースのクライマックスへ。
それがコレ↑
(クリックで拡大され過ぎます、が、お手持ちのブラウザが適正にリサイズしてくれるかもです)
左手から、白鳥山(電波塔あたりがピーク付近)、その直下に、白柴池、切り取った様な台形の山頂は甑岳、で、六観音御池と、
今日の見どころを一望できる素晴らしいパノラマが広がってて最高でした!(^^)!
景色をたっぷり楽しみながら、おにぎり休憩。
余韻に浸りつつ下山。
4時間弱のコースのなかにコレでもかーって程に見どころが織り込まれていて、
期待以上に楽しめた今回のトレッキングコースでした(^^