2020年03月20日
高千穂峰
今年の1月5日、初詣代わりに高千穂峰に登ってきました。
もう、春もそこまで来ているのに、なぜ、新年の事を書くかと言うと、
アップするのを忘れてたからです。
新年らしい、晴れ晴れとしたお天気でした。
山頂でお参り。
と、なかなか良い新年の幕開けとなったのですが、
先月、腰を痛めてしまって、静養してました。
そろそろ治ったので、ぼちぼち、遊びにいこうかな。
2020年02月14日
韓国岳
去年の登り納めは、韓国岳でした。
2020年も2月ですが、2019年の話です。
去年の12月23日、独り、韓国岳へ登ってきました。
地元の山って、何故か足が向かなくなるもので、実に、5年ぶり。
大浪池登山口までは、車で40分なのですが。
午前9時前、大浪池登山口より。
この、最初の、石畳と石段の道は、地味に辛い登り。
ほどなく、
大浪池到着。※下山時撮影
積雪は無いのですが、冷たい風が吹いてました。
でわ、東回りで、大浪池を半周、
途中、高千穂峰が綺麗に見えました。
朝の空気がすがすがしい。
なだらかな道を、大浪池を見下ろしつつ進み、
避難小屋を越えると、お馴染みの木段。
日陰の木段には、薄い氷が張っていて、やや滑り。
山頂直下の木段は、もうボロボロになっていました。
以前、登ったときはまだしっかりしてた記憶が…。
登り始めて2時間ほどで、
到着、山頂。
お天気が良くて、青空が綺麗でした。
新燃岳、高千穂峰。
大浪池と、噴煙を上げる桜島。
で、爆裂火口をちょこっと覗いて、下山。
最初から最後まで、お天気が良く、気分良く登れました。
2020年01月07日
甑岳
もう、すっかり去年の話ですが、11月23日、甑岳に登ってきました。
お天気もそこそこ良く、山頂のすすきが綺麗かろうと、奥さんと。
甑岳に登るのは3回目。
通常、甑岳に登るには、えびの高原に車を停め、県道1号線を徒歩で歩き、
不動池より、反時計回りに池巡りコースへ、途中の分岐から、山頂を目指します。
今回もこのルートで登ろうと、えびの高原を出発してみたら、
この▲看板。
不動池まで??
この看板は、白紫池から時計回りに池巡りコースを歩く人向けへの看板。
でわ、不動池"から"歩こうと思ってる我々はと言うと・・・。
どうやら、不動池へ向かう県道1号線が硫黄山の火山活動の影響で、
規制、封鎖されてしまっている模様。不動池から甑岳へ向かうのは不可能な状況。
仕方ないので、白紫池から時計回りに不動池を目指し、分岐より山頂へ。
そして、ピストン。と言うルートに変更。

こんな▲感じに。
そう、大 変 な 遠 回 り で す (泣)
気を取り直して、
まずは白紫池を目指して、歩き始めます。
赤松が綺麗な、なだらかな道を30分くらい歩くと、
到着、白紫池。
って、ガスガスなんですが・・・。
なんか犬神家みたいなの浮いてるし・・・。
進みます。
大きな杉の木が見えてきたら、六観音御池も近し、
到着、六観音御池。
これまた、まっ白。なんにも見えないです。
ひたすら進みます、甑岳目指して。
途中、紅葉の名残がまだあり、綺麗な箇所も。
六観音御池から30分ほど、不動池まで進んで、封鎖されてる道路の様子を見てみました。
んー、封鎖中。
ちなみに不動池は・・・、
やっぱり、まっ白。
少し戻り、分岐へ。甑岳山頂を目指します。
目指すは良いのだけど、この天候では、山頂の景色は言わずもがな。
重い足取りで進みます。暗い道を。
でも、落ち葉や苔が綺麗で、
幻想的な雰囲気が楽しめたりも。
山頂への取り付きは急勾配、これを登り切って、
山頂、到着。
まー、予想どーりのガスりっぷり。
でわ、池塘と呼ばれる、高層湿原へ、
なんとも、荒涼とした・・・。
お目当てのすすき。
グザヴィエドランの映画、トム・アット・ザ・ファームを彷彿させる、光景でした。
映画はトウモロコシ畑だったけど。
遠回りでガス放題で、なかなか大変な登山でした。
2016年04月24日
中岳
先日、20日の事です。
新燃岳噴火活動の影響で、現在は入山規制となっている中岳に、
うっかり登ってしまいました。
事前に調べた際、新燃岳火口周辺1㎞が、入山規制区域となっている旨は把握したのですが、
中岳山頂はその区域から外れていたので、
「中岳登れる」と言う誤った認識を、自分にインプットしてしまったが故の行為でした。
もう少しだけ深く情報の検索を行っていれば、
簡単に中岳入山規制中の情報は得られていたのでしょうが、
そもそも調べる前から「中岳はもう登れるだろう」と言う誤った先入観が、
何故か自分のなかにあってしまったんですよねぇ。
自分の無知と不勉強によって、愚かな罪を犯してしまいました。
恥ずかしい限りです。
現在、中岳登山口は解放されていますが、
歩けるのは中岳中腹まで、それ以降の登山道は未だ入山規制中。
登山口から中腹までを周回する、中岳中腹探勝路のみが歩ける部分。
と、言う訳で高千穂河原の駐車場から、

中岳・新燃岳九州自然歩道入り口へ。

すぐに小さな橋を渡ります。
この時点で、お馴染みの霧島連山の規制状況の看板もあるのですが、
まさか中岳入山規制とは思ってもいない当時の自分は、コレを完全にスルー。

樹林帯に入ると苔むした石畳の道に。
雰囲気があって見た目に良いのですが、苔が滑ります。

時刻は6:41。
気持ちの良い朝陽を浴びつつ、なだらかな道を進みます。

登りはじめから15分もすると、中岳の雄大な山容が伺えはじめます。

中岳入山規制中、それを知らない自分はこの時、
本当に気持ち良く歩いていました。

素晴らしい景色。

中岳の姿を眺めながらピクニック、
そんなのが、このコースの本来の楽しみ方なのでしょうね…。

段々と大きく迫ってくる中岳山頂、

で、中岳中腹探勝路はここ迄。
順路に従い周回して登山口へと、道は続きます。
しかし、「中岳登れる」と、一点の曇りも無く信じ切っていた当時の自分は、
この看板、トラロープを超え、先へ進んでしまったのでした。
今、思えば、ロープも張ってるし、気付きそうなものなのですが、
人間って一度思い込んでしまうとダメですね。
他の情報が頭に入らなくなるものなんですねぇ…。
手品とかの原理ってこーゆーのなんだろーなー。
これ以降の写真やレポートは控えます、不適切だと思うので。
発覚は、下山後にupしたインスタグラムの投稿。
「中岳イエーイ」みたいな写真に頂いたコメントが、
「中岳登れるの?」
とんだトホホ体験でした。
色々と反省しきりです。
新燃岳噴火活動の影響で、現在は入山規制となっている中岳に、
うっかり登ってしまいました。
事前に調べた際、新燃岳火口周辺1㎞が、入山規制区域となっている旨は把握したのですが、
中岳山頂はその区域から外れていたので、
「中岳登れる」と言う誤った認識を、自分にインプットしてしまったが故の行為でした。
もう少しだけ深く情報の検索を行っていれば、
簡単に中岳入山規制中の情報は得られていたのでしょうが、
そもそも調べる前から「中岳はもう登れるだろう」と言う誤った先入観が、
何故か自分のなかにあってしまったんですよねぇ。
自分の無知と不勉強によって、愚かな罪を犯してしまいました。
恥ずかしい限りです。
現在、中岳登山口は解放されていますが、
歩けるのは中岳中腹まで、それ以降の登山道は未だ入山規制中。
登山口から中腹までを周回する、中岳中腹探勝路のみが歩ける部分。
と、言う訳で高千穂河原の駐車場から、
中岳・新燃岳九州自然歩道入り口へ。
すぐに小さな橋を渡ります。
この時点で、お馴染みの霧島連山の規制状況の看板もあるのですが、
まさか中岳入山規制とは思ってもいない当時の自分は、コレを完全にスルー。
樹林帯に入ると苔むした石畳の道に。
雰囲気があって見た目に良いのですが、苔が滑ります。
時刻は6:41。
気持ちの良い朝陽を浴びつつ、なだらかな道を進みます。
登りはじめから15分もすると、中岳の雄大な山容が伺えはじめます。
中岳入山規制中、それを知らない自分はこの時、
本当に気持ち良く歩いていました。
素晴らしい景色。
中岳の姿を眺めながらピクニック、
そんなのが、このコースの本来の楽しみ方なのでしょうね…。
段々と大きく迫ってくる中岳山頂、
で、中岳中腹探勝路はここ迄。
順路に従い周回して登山口へと、道は続きます。
しかし、「中岳登れる」と、一点の曇りも無く信じ切っていた当時の自分は、
この看板、トラロープを超え、先へ進んでしまったのでした。
今、思えば、ロープも張ってるし、気付きそうなものなのですが、
人間って一度思い込んでしまうとダメですね。
他の情報が頭に入らなくなるものなんですねぇ…。
手品とかの原理ってこーゆーのなんだろーなー。
これ以降の写真やレポートは控えます、不適切だと思うので。
発覚は、下山後にupしたインスタグラムの投稿。
「中岳イエーイ」みたいな写真に頂いたコメントが、
「中岳登れるの?」
とんだトホホ体験でした。
色々と反省しきりです。