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Posted by naturum at

2020年01月30日

木場岳



また、まだ去年の話ですが、大隅半島南部、木場岳に登ってきました。

広大な、原生の照葉樹林が楽しめる、この、木場岳には、
昨年もソロで登っているのですが、お天気が芳しく無く、展望無し。
なので、また登ってみました、今回は奥さんと、12月14日に。


登山口。

登りはじめこそ、頭上に広がる緑を楽しめたのですが、
次第に天候が崩れ、

山頂の先にある展望の良い箇所からの景色もこんな▲感じでした、残念。
登って下りて1時間半くらい、ほど良いハイキング。

ところで、この、

木場岳の登山口へ向かう、大鹿倉林道って言うのが超絶、悪路で。
タイヤを何度も空転させながらも、我々を登山口へと運んでくれた、

レンタカーのヴィッツが、この日のMVPでした。



  


Posted by なおさく at 15:01Comments(0)・木場岳

2020年01月22日

仰烏帽子山


新しい年も明けたのに、まだ去年の事を書いてます。

昨年、12月4日、五木村の仰烏帽子山に登ってきました。
冬の終わり頃に咲く、福寿草が大変有名な山。
なので、12月なんて完全シーズンオフ。

人吉ICから445号線を進むと五木村到着。
道の駅付近、左手にかかる橋を渡ります。
しばらく細い道を行くと、左手に元井谷橋。
これを渡って林道を登り詰める途中、

仰烏帽子山登山口に到着。
9時、スタート。

登りはじめの道は、枯れた沢筋に石灰岩がごろごろの岩場。





登ってるうちに陽が高くなってきて、苔や岩が照らされて綺麗でした。
けっこー、大変だった沢筋を登り詰めると、

二本杉、夫婦杉って呼ばれる大きな二本の杉。
ここから、道は南南西に折れ、

両脇にはロープが。
このロープの外に、シーズンになると福寿草が咲く様です。
踏み荒らされぬよう、環境保護の為のロープでした。
ロープも途切れ、少し急勾配な登りを詰めると、

第2登山口との合流地点。
登って来たのは第1登山口、山頂方面へ進みます。
なだらかな道を少し行くと、

今度は仏石との分岐。
岩を登る、ちょっとしたピークの様なので、寄り道、
仏石方面へ、一旦向かいます。

着いたら「登るな」と書いてありました。
が、ごめんなさい、登りました。

数分で頂上に到達。
やー、眺めの良いとこだ。

仏さまも。

んー、最高。
ここが山頂でも良いくらい。
後ろ髪を引かれつつ、来た道を戻り、山頂へ。

仏石との分岐からは、なだらかな道が続きます、長いけど。

山頂も近くなってくると、石灰岩の露頭が見られました。

到着、山頂。と、山頂に抜け出た途端、
先着のソロのお兄さんに「わー、びっくりした」と驚かれました。
別のルートから登って来てた様で、人に初めて会ったと。
少し言葉を交わしてる最中、今度はソロの女性が登ってきて、
狭い山頂にソロ3人、て変なシチュエーションに。

ともあれ、お天気も良く、こちらも眺め最高。
満足。
下山。

仏石経由で、山頂まで2時間半、往復3時間50分。
楽しい山登りでした。
仏石良かったなー。



  


Posted by なおさく at 12:32Comments(0)●九州脊梁仰烏帽子山

2020年01月07日

甑岳


もう、すっかり去年の話ですが、11月23日、甑岳に登ってきました。
お天気もそこそこ良く、山頂のすすきが綺麗かろうと、奥さんと。

甑岳に登るのは3回目。
通常、甑岳に登るには、えびの高原に車を停め、県道1号線を徒歩で歩き、
不動池より、反時計回りに池巡りコースへ、途中の分岐から、山頂を目指します。
今回もこのルートで登ろうと、えびの高原を出発してみたら、

この▲看板。
不動池まで??
この看板は、白紫池から時計回りに池巡りコースを歩く人向けへの看板。
でわ、不動池"から"歩こうと思ってる我々はと言うと・・・。
どうやら、不動池へ向かう県道1号線が硫黄山の火山活動の影響で、
規制、封鎖されてしまっている模様。不動池から甑岳へ向かうのは不可能な状況。
仕方ないので、白紫池から時計回りに不動池を目指し、分岐より山頂へ。
そして、ピストン。と言うルートに変更。

こんな▲感じに。

そう、大 変 な 遠 回 り で す (泣)

気を取り直して、

まずは白紫池を目指して、歩き始めます。

赤松が綺麗な、なだらかな道を30分くらい歩くと、

到着、白紫池。
って、ガスガスなんですが・・・。
なんか犬神家みたいなの浮いてるし・・・。
進みます。

大きな杉の木が見えてきたら、六観音御池も近し、

到着、六観音御池。
これまた、まっ白。なんにも見えないです。
ひたすら進みます、甑岳目指して。

途中、紅葉の名残がまだあり、綺麗な箇所も。
六観音御池から30分ほど、不動池まで進んで、封鎖されてる道路の様子を見てみました。

んー、封鎖中。
ちなみに不動池は・・・、

やっぱり、まっ白。
少し戻り、分岐へ。甑岳山頂を目指します。

目指すは良いのだけど、この天候では、山頂の景色は言わずもがな。

重い足取りで進みます。暗い道を。

でも、落ち葉や苔が綺麗で、

幻想的な雰囲気が楽しめたりも。

山頂への取り付きは急勾配、これを登り切って、

山頂、到着。
まー、予想どーりのガスりっぷり。
でわ、池塘と呼ばれる、高層湿原へ、

なんとも、荒涼とした・・・。

お目当てのすすき。

グザヴィエドランの映画、トム・アット・ザ・ファームを彷彿させる、光景でした。
映画はトウモロコシ畑だったけど。

遠回りでガス放題で、なかなか大変な登山でした。

  


Posted by なおさく at 12:03Comments(0)甑岳 白鳥山●霧島