2020年01月22日
仰烏帽子山
新しい年も明けたのに、まだ去年の事を書いてます。
昨年、12月4日、五木村の仰烏帽子山に登ってきました。
冬の終わり頃に咲く、福寿草が大変有名な山。
なので、12月なんて完全シーズンオフ。
人吉ICから445号線を進むと五木村到着。
道の駅付近、左手にかかる橋を渡ります。
しばらく細い道を行くと、左手に元井谷橋。
これを渡って林道を登り詰める途中、
仰烏帽子山登山口に到着。
9時、スタート。
登りはじめの道は、枯れた沢筋に石灰岩がごろごろの岩場。
登ってるうちに陽が高くなってきて、苔や岩が照らされて綺麗でした。
けっこー、大変だった沢筋を登り詰めると、
二本杉、夫婦杉って呼ばれる大きな二本の杉。
ここから、道は南南西に折れ、
両脇にはロープが。
このロープの外に、シーズンになると福寿草が咲く様です。
踏み荒らされぬよう、環境保護の為のロープでした。
ロープも途切れ、少し急勾配な登りを詰めると、
第2登山口との合流地点。
登って来たのは第1登山口、山頂方面へ進みます。
なだらかな道を少し行くと、
今度は仏石との分岐。
岩を登る、ちょっとしたピークの様なので、寄り道、
仏石方面へ、一旦向かいます。
着いたら「登るな」と書いてありました。
が、ごめんなさい、登りました。
数分で頂上に到達。
やー、眺めの良いとこだ。
仏さまも。
んー、最高。
ここが山頂でも良いくらい。
後ろ髪を引かれつつ、来た道を戻り、山頂へ。
仏石との分岐からは、なだらかな道が続きます、長いけど。
山頂も近くなってくると、石灰岩の露頭が見られました。
到着、山頂。と、山頂に抜け出た途端、
先着のソロのお兄さんに「わー、びっくりした」と驚かれました。
別のルートから登って来てた様で、人に初めて会ったと。
少し言葉を交わしてる最中、今度はソロの女性が登ってきて、
狭い山頂にソロ3人、て変なシチュエーションに。
ともあれ、お天気も良く、こちらも眺め最高。
満足。
下山。
仏石経由で、山頂まで2時間半、往復3時間50分。
楽しい山登りでした。
仏石良かったなー。