2019年12月26日
山女魚荘
もうすっかり年末ですが、紅葉の頃の話。
11月16日から17日にかけて、紅葉目当てに五家荘へ。奥さんと。
一日目は五家荘の紅葉を巡って、秘境の宿、山女魚荘に宿泊。
二日目、早朝から国見岳に登ってきました。
いつもの様に、人吉ICから、国道445号線をひた進み、五家荘へ。
これまで、宿に泊まったり山に登ったりはしてたのですが、五家荘の観光スポットへ足を運んだ事無く、
取り敢えず、樅木吊り橋に向かってみました。
紅葉ピークのこの時期、駐車場もいっぱい人もいっぱい。
吊り橋へのアプローチの植え込みも、
見事に紅葉してました。
吊り橋を渡り、満足。
続いて、五家荘平家の里へ。
平家落人の生活様式の再現や、資料館を備えた施設です。
ここも人が沢山でした、庭園の紅葉も見事でしたので、そりゃ見に来る人も多かろう。
家、再現。
こんな感じのお家に住んでたんですねー。
囲炉裏もあって優雅だなー。
施設、敷地内にはこんな、水面に浮かぶ落ち葉が綺麗なスポットも。
資料館へ。
なかは撮影していませんが、読んで為になる資料が多数で、面白いし、理解を深める事ができました。
それにしても庭の紅葉がとても綺麗で、良かったー。
でわ、お待ちかね、お宿へ。
山女魚荘です。
佐倉荘、平家荘に続いて、これで三軒目の五家荘のお宿。
畳の趣あるお部屋。
共用の流しはなんだかレトロな感じ。
離れ、お風呂のある建屋。
温泉では無いですが、素敵な湯船。
表には栂の木をくりぬいた露天も。
綺麗に盛られた夕食。
普段、食べれない様な、珍しい山菜など、美味しかった。
山女魚もおつくりや塩焼きで頂きました。
〆の焼きお結びの盛り付けがまた綺麗で。
大満足の夕食でした。
で、
部屋に戻ってちびちびやって、就寝。
翌朝は早起きして国見岳へ。
つづく
2019年06月27日
平家荘
白鳥山を下山後、今夜のお宿、平家荘へと向かいます。
去年、同じく五家荘の宿、佐倉荘に泊まって、五家荘のお宿が大好きになり、今回の平家荘もとても楽しみに。椛木の分岐から二本杉峠方面へ、京丈山登山口の手前に、大きく平家荘の看板があります。看板を目印に細い道に入ると、そこからはお馴染みのくねくね道が続き、その先、右手、平家荘到着。ナビに「平家荘」と入力すると導いてくれるので、問題無く辿り着けます。
到着すると、すぐに看板犬のまるさんが出迎えてくれました。
玄関、ここで受付。
お食事をする建屋。
お部屋。広くて、お布団もふかふか。
古民家の、趣ある素敵なお部屋でした、トイレはウォシュレットで嬉しい。
お風呂の棟、入り口の、藤原感ある絵が男湯印。
そしてお風呂。温泉では無いですが、素敵な檜風呂。
傍を流れる、渓流のせせらぎを聞きながら浸かれます。
晩ごはんは、この囲炉裏のお部屋で頂きました。
もう、雰囲気が最高で。
次々に運ばれてくるお料理も、どれも素敵で、ここでしか味わえない、自然の恵みたっぷりのごはんでした。
お酒も美味しく頂きます。
締めはお蕎麦。
この、晩ごはんのひと時は最高でした。
食事を終え、部屋へ戻る途中、
まるさんにご挨拶。
人懐っこくて、とてもかわいかったです。
お部屋にお酒を少し運んでもらい、ほど良く酔っぱらって就寝。
翌朝、
朝食は、晩ごはんの部屋とは別の、テーブルで頂ける囲炉裏席で。このお部屋も、とても趣ある素敵なお部屋でした。
館内、各部屋の雰囲気は素晴らしく、調度品や何気なく置いてある一つ一つが、普段は目にかけること無い、珍しいものばかり。ランタンとか、薪ストーブとか色々。とても素敵なお宿でした、平家荘。
大満足。
2018年12月26日
佐倉荘
屋久島に行こうと連休を用意していたのですが、
初日の天候が悪く、残念ながら断念。
せっかく取った連休、何もしないのもなんなので、
京丈山に引き続き、また、脊梁に行ってみる事にしました。
日帰りでもぎりぎり行けるのですが、宿に前泊して、
余裕のある日程で、大金峰 小金峰を縦走してみる事に。
と、言う訳で、17日のお昼過ぎ、五家荘に向けて、
出発。
トラベル用のザックと、登山用のザック、で荷物を分けてみました。
どちらもホグロフス。
VIDE MEDIUMには登山グッズ、CORKER MEDIUMにトラベルグッズを。
道は登山口まで、京丈山に登った時とほぼ同じ。
国道445号線をグイグイ進んで、
途中、五家荘にある宿、佐倉荘にチェックイン。
17時ごろ到着。
山深いロケーションに佇む古民家、本日のお宿。
なかはこんな▼感じ。
雰囲気たっぷり。
部屋はこんな▼感じ。
それにしても、寒い。
廊下など、吐く息が白いほど。
せっかくなんで着てみました。
夕飯にはまだ時間があったので、お風呂に。
温泉では無いのですが、清流の水を湛えた檜風呂。
独り占めで入れます。
お風呂を楽しんで、ほど良いタイミングで夕飯にお呼ばれ。
食堂で頂きます。
自然の恵みをふんだんに取り入れた、
たいへん美味しいお料理がたーっぷり。
写真以外にも続々と料理が運ばれ、大満足。
ビールと米焼酎も頂きました。
TVには、平家の伝説を描いたアニメ。
そう、ここ五家荘は平家の里。
ひとしきり食べて、
「部屋でも呑みたいから焼酎くらはい」
と女将さんに所望したら、
「つまみにどーぞ」と、ビニール袋に入ったお漬物まで頂きました。
写ってる手ぬぐいは、明日、大金峰 小金峰に登る事を伝えたら、
女将さんから頂いた、大金峰手ぬぐい。
因みに大金峰 小金峰は、
おおがなみね こがなみね、とも読むみたいです。
そんなこんなで、しっぽりとお湯割りを呑みつつ、
気持ち良く床に就きました。
翌日、早朝より、大金峰登山口へ。
それにしても、独り宿で静かに過ごす時間は、
贅沢でなかなか良かったなー。
つづく。