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Posted by naturum at

2019年08月20日

双石山(後編)


双石山、針の耳神社を経て大岩展望台まで、からの続き。

続いて、第2展望所を目指します。

ロープ場など、岩を登る箇所もありますが、道は徐々に緩やかに、

色々な分岐がある双石山登山道、多数の登山ルートが楽しめる様です。
今回は、標識にある第2展望所まで足を延ばし、また戻り、山小屋を経て山頂を目指します。

と、言う訳で到着、第2展望所。

展望。さっきの大岩展望台より、第2展望所の方が整備もされていて、こっちの方がイベント度が大きい仕立てなのですが、眺めは2回目なので、しょーじき感動は薄め。

広く緩やかな尾根に戻り、山頂を目指し歩きます。
第2展望所から、山頂までの稜線歩きは、やたら長く感じられました。
序盤の短い時間に、美味しい見所を味わってしまったからでしょう。それと、帰りのJRの切符を予約していたので、時間が気になり、焦りも多少。発車時刻は14:21。現時刻が10:39、なーに、まぁ、イケるさ。

山頂目前、山小屋に辿り着きました。
中も外も、綺麗な小屋でした。

山頂まで、もう一息。
照りつける日差しのなか、汗だくで登りつづけます。
ふと、向かう先の茂みから、人の声が響きます、おそらく複数の人達の。
その声の先に向かって進むと、

そこが山頂でした。
そこで、10名超の、お姉さま達が、ご休憩とランチを楽しんでる真っ最中。
失礼する旨を告げ、お姉さまをかき分け、山頂標識の写真を撮らせて頂いたら、"秒"で山頂をあとに、駆け下ります。
なんか背後から「モデルはよかったかしら~」とか聞こえたけど。

すぐに、下山に使う九平登山口への標識。
ここからはずるずるの下り。
あっと言う間に下山完了。

九平登山口には姥ヶ神社と言う神社がありました。
境内を抜け、無事に九平登山口へ。

ここから県道27号線を下り、登りに使った小谷登山口を目指します。所要時間は30分ちょいくらい。山中で音楽を聴く事は無いのですが、この、車道歩きは、退屈そうだったので、ここはウォークマン聴きながら。

小谷登山口、繋いでいった自転車をお迎え。
これで登山の全行程終了、ぴったり3時間の行程。時刻は12:22。
まずはここから、自転車で南宮崎駅近くにある温泉を目指します。Tシャツを着替えて、ボディシートで体を拭いて、さぁ、自転車に乗って、下り道を漕ぎ出すと、それはそれは気持ち良かったです。
が!

ここからが長かった・・・。
15kmくらいの距離を炎天下、所々ある上り坂、時間と体力をけっこー消耗しつつ、

1時間後、やっと温泉に入る事が出来ました。
13:30に温泉に入り始めて、JRの出発時刻が14:21。
実はこの後、ラーメンでも食べて帰ろうとお店を見繕ってもいたのですが、タイムオーバー。
自転車を輪行袋に戻す時間も考慮すると、ラーメンは諦めるしか無く。温泉もゆっくり浸かりたいし。
お腹すいたなー。山頂カップラ食べて無いし。

お腹はすいたけど、温泉でさっぱり、南宮崎駅到着。
ところで、どうして南宮崎駅かって言うと、登山口近くの清武駅近辺には温泉が無かったから(いっこあったけど営業時間外)。

さて、自転車も輪行袋に入れて、何をするにも中途半端な待ち時間を潰して、帰路へ。
帰りの車内では爆睡でした。

おわり。
  


2019年08月18日

双石山(前編)


今月1日、宮崎市近郊にある、双石山に登ってきました。
登山口までのアクセスは自転車とJR。
輪行袋を購入してみたので、輪行気分を味わいつつ、山にも登るプラン。

と、言う訳で、

自宅最寄駅を6時半くらいに出発。
駅まで乗って来た自転車を、前輪のみ外して輪行袋へ。

電車に揺られる事、2時間かからないくらい。登山口に近い清武駅に到着。
駅のロータリーの隅っこで、自転車を組み立てて、いざ、登山口へ。

距離は7kmほど、寄り道せずに行ったら20分ほど。
平坦な道から、登山口に近くなるにつれ、勾配の上がる道を漕いで、

9時過ぎに登山口到着、日差しカンカン、もう暑い。
その辺に自転車を繋いで、準備して登り始めます。


今回は、小谷登山口から登り山頂へ、九平登山口へ下り、県道を歩いて小谷登山口へ周回、ってコース。
でわ、

最初はゴリゴリの伐採地、踏み跡に沿ってひたすら登ります。
日差しを遮る樹林が無いので、この時期は辛い道。

伐採地が途切れ、樹林帯へ。
左の標識、針の耳神社へ向かいます。

振り返って、登ってきた伐採地を望むと、ブルドーザーの通る道がくっきりと。

先の標識から10分ほどで針の耳神社に到着します。

この、奇岩、天狗岩を背に、ちょこんと小さなお社。

双石山と言えば、この、天狗岩の画が、すぐ頭に思い浮かぶのでは無いでしょうか。
実際に目の当たりにしてみると、とても神秘的な空間でした。

「ほー」と独りごちて、さくさくと天狗岩の背後まで登ってしまったのですが、先に道が続かず。
「おや、道が無い」と辺りをうろうろ、でも、道が無い。
もう一度、天狗岩まで下って慎重に辺りを見ながら少しだけ登ると、

「あー、あった」
岩と岩に囲われた細い抜け道、見落としてた。
うんしょ、と、抜け出るとそこが、

「空池」って呼ばれる、巨岩に見下ろされる道。

→に従って、岩の道を抜け出ます。
この、天狗岩から空池を抜けるまでの件は、どきどきわくわくで、とても楽しい時間でした。

そして、また樹林帯へ、尾根へ出て、展望台を目指します。
すぐに、大きな岩にぶち当たり、

ぶら下がってるロープ伝いに岩に登ってみると、

やー、良い景色。
宮崎市街、日向灘を見下ろせるスポット。
二、三畳ほどの広さの岩の上は、居心地もよく、もう、ここが山頂でも良いくらい。
しばし、おにぎり休憩。

ん、

おや、アレわ!!

ズーム!!

シーガイア。

後編へつづく