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Posted by naturum at

2016年07月10日

御在所岳

今月、3日、梅雨の晴れ間を狙って、志布志の御在所岳へ登って来ました。
久々に奥さんと。

登山口へのアクセスは、カーナビに「田之浦小学校」と入力。
カーナビの指示に従い田之浦小学校へ続く細い林道に入り、
右手に小学校をやり過ごしつつさらに登ると小さな広場に到着。
田之浦地区生活改善センターと言う施設が以前はあったらしいのですが、今は何もない広場。
ここに車を停めさせてもらい、いざ出発。

右手に伸びる道へと入ります。

続く林道に沿って歩いてゆくと、

5分程で左手に取り付きの標識が。
この時期、草木がぼーぼーに茂っていて標識が目に付かず、一度見過ごしてしまいました(汗)

取り付いてみても草木がぼーぼー。

やがてぼーぼー具合も落ち着き、道は登山道へ。

時折ロープ場などの急登も見られますが、

道はすぐに尾根道に、なだらかな稜線歩きとなります。
時刻は9:00、日差しは強いのですが覆い茂る樹林がそれを遮り、吹き抜けるそよ風が心地良い、
時も一瞬ありますが、
基本は暑さとぶんぶんと飛び回る虫、それとクモの巣との闘いです。

登りはじめてから40分、続く尾根の前方になにか見えてきました。
「あー、あれだー」

御在所岳名物、亀石。
ほんと、亀さんの様に石が並んでいて、面白い。

噂の亀石も超え、北東に一直線、道を進めると、
今度は前方の樹林が途切れ、拓けた草地が見えて来ました。

草地もぼーぼー。
胸元あたりまである草を掻き分け登っていくと、

そこは「鳥居下」と呼ばれる展望所。
確かに展望は素晴らしく、志布志港や枇榔島、などが眼下に。

一休憩してさらに先へ、尾根道を進みます。

山頂ももう少しかなー、ってところで、
尾根を右手に外れたところに、鳥居が見えてきました。

これは「元宮跡」と言う、天智天皇の宮居があったと謂われてる所。

神祠があり、なんとも厳かな雰囲気。
そう、この御在所岳は、
天智天皇が宮居を建てられたと言う言い伝えがある、神聖な山なのです。

尾根道に戻り、さらに歩くと・・・、

続く尾根の先、木々の間から垣間見えて来たのが、

御在所岳、山頂。
9:46、山頂に到着。
登りはじめてから1時間25分でした。
展望は特に無いのですが、
覆う木々が陽に透かされ、まるで緑のシャワーの様で綺麗でした。
夏に登るのもいいなー。
で、休憩して下山。
下山完了は10時半過ぎ。
その後は温泉入って志布志グルメを満喫して道の駅はしごして、帰路へ。
お天気もとても良くて、充実の休日を過ごせました。
  


Posted by なおさく at 11:18Comments(2)・御在所岳