2019年08月18日
双石山(前編)
今月1日、宮崎市近郊にある、双石山に登ってきました。
登山口までのアクセスは自転車とJR。
輪行袋を購入してみたので、輪行気分を味わいつつ、山にも登るプラン。
と、言う訳で、
自宅最寄駅を6時半くらいに出発。
駅まで乗って来た自転車を、前輪のみ外して輪行袋へ。
電車に揺られる事、2時間かからないくらい。登山口に近い清武駅に到着。
駅のロータリーの隅っこで、自転車を組み立てて、いざ、登山口へ。

距離は7kmほど、寄り道せずに行ったら20分ほど。
平坦な道から、登山口に近くなるにつれ、勾配の上がる道を漕いで、
9時過ぎに登山口到着、日差しカンカン、もう暑い。
その辺に自転車を繋いで、準備して登り始めます。

今回は、小谷登山口から登り山頂へ、九平登山口へ下り、県道を歩いて小谷登山口へ周回、ってコース。
でわ、
最初はゴリゴリの伐採地、踏み跡に沿ってひたすら登ります。
日差しを遮る樹林が無いので、この時期は辛い道。
伐採地が途切れ、樹林帯へ。
左の標識、針の耳神社へ向かいます。
振り返って、登ってきた伐採地を望むと、ブルドーザーの通る道がくっきりと。
先の標識から10分ほどで針の耳神社に到着します。
この、奇岩、天狗岩を背に、ちょこんと小さなお社。
双石山と言えば、この、天狗岩の画が、すぐ頭に思い浮かぶのでは無いでしょうか。
実際に目の当たりにしてみると、とても神秘的な空間でした。
「ほー」と独りごちて、さくさくと天狗岩の背後まで登ってしまったのですが、先に道が続かず。
「おや、道が無い」と辺りをうろうろ、でも、道が無い。
もう一度、天狗岩まで下って慎重に辺りを見ながら少しだけ登ると、
「あー、あった」
岩と岩に囲われた細い抜け道、見落としてた。
うんしょ、と、抜け出るとそこが、
「空池」って呼ばれる、巨岩に見下ろされる道。
→に従って、岩の道を抜け出ます。
この、天狗岩から空池を抜けるまでの件は、どきどきわくわくで、とても楽しい時間でした。
そして、また樹林帯へ、尾根へ出て、展望台を目指します。
すぐに、大きな岩にぶち当たり、
ぶら下がってるロープ伝いに岩に登ってみると、
やー、良い景色。
宮崎市街、日向灘を見下ろせるスポット。
二、三畳ほどの広さの岩の上は、居心地もよく、もう、ここが山頂でも良いくらい。
しばし、おにぎり休憩。
ん、
おや、アレわ!!
ズーム!!
シーガイア。
後編へつづく。