2016年02月14日
甑岳
去年、11月に楠川歩道を歩いて以来、久々の山行となりました。
年末年始の慌ただしさ、1月に予定していたキャンプは決行当日に大寒波。
などの理由から、気付いてみたらノーアウトドアのまま2月になっていました。
と、言う訳で甑岳。
登山後のランチと温泉を目当てに、軽く汗を流す程度に臨んだのですが、
えびの高原からの往復で2時間弱、
甑岳単独の登山だとちょっと物足りなさを感じました。
ですが、山頂の、火口周辺のススキの風景は、やはり見応えがあり、
気持ち良かったです。
写真なのですが、家に帰って確認してみたところ、上の写真の様に、
画面の左ちょい上に、黒いシミの様な映り込みが全ての撮影画像に見られました。
こりゃもう買い替えかな、とも思ったのですが、
ネットで調べてみたら原因と解決方法を見つけたので早速やってみたところ、
すっきり解決。
原因はカメラ内部のどっかについた埃で、解決方法は掃除機で吸う、
でした。
2015年05月31日
高千穂峰2015
24-25日と、2連休を用意してキャンプ予定を立ててたら初日の天気が雨。
仕方無く中止。
25日は晴れの予報だったので、んじゃ何しましょーか?と、
夫婦会議in居酒屋。
結果、奥さん提案の「高千穂峰のミヤマキリシマ見に行く」案が採用され、
25日、ミヤマキリシマ満開のシーズンを迎えた高千穂峰に行ってきました。
10:26、高千穂河原の駐車場到着。

各地からミヤマキリシマ目当ての登山者が押し寄せ、
駐車場は、他県ナンバーの車や登山ツアーのバスでいっぱい。
この時期の高千穂峰に登るのは初めてだったので、
「こんなに来るのかー」と驚きました。

いつもどーりの最初の樹林帯をとぼとぼ歩き抜けて行くと、

ピンク色に染まったお鉢が徐々に見えてきました。

ミヤマキリシマが咲き誇るお鉢に見とれつつ、

毎度お馴染み、ザレザレの直登を登ります。

火口壁いっぱいに咲いたミヤマキリシマ。

馬の背に臨むも、ミヤマキリシマたーっぷり。
可憐でかわいい花に目は釘付け。

季節や天候によって色々な印象を受ける馬の背歩きですが、
この時期はお花に見とれながら歩けて最高でした。

それにしてもこのミヤマキリシマってお花は不思議な植物。
高山の、しかも火山に優占種として生存するらしいです。
火山で優占種って聞くと、
なんか荒々しくてぎじゃぎじゃした植物を連想してしまいがちですが、
こんなに綺麗なお花がそうなんですよねぇ~。
その特異な生存環境と比べてギャップがあり過ぎて、
花の美しさがより際立って感じられました。

さて、花は綺麗なのですが、
撮っても撮っても伝わらないカメラ技術&性能に、
「なんだかなー」
お花を撮るのは難しいですね(汗)
馬の背を過ぎ、
大勢の登山者さん達に紛れながら急登をえっちらこなし、
ちょーど12:00くらい、山頂到着。
山頂の天逆鉾撮影は順番待ちだったのでパスしてー、
座ろうにも登山者さんが多くて場所取りに苦戦したりしてー、

やっとこさ良い場所に腰を下ろして、
(コンビニの)お弁当休憩。

しばしまったりの後、
山頂を後に。
で、下山完了していつもならコレで終わりなのですがー、
登山前に入手した情報によると、
高千穂河原から矢岳へと続く登山道に、
「鹿の原」って呼ばれるミヤマキリシマの一大群生地があるとの事だったので、
下山後、そちらに向かってみました。
1kmほど、
沢山の見学者達とすれ違いながらサクサク歩いて行くと、
そこは・・・、

やー、ほんと、

見事にミヤマキリシマが咲き誇っていました。

写真がアレで伝わらないのが残念なのですが(汗)
それはそれはもー、
人工のお花畑のそれとは違って、大迫力で、
自然の大群生の力強さが溢れる色となって一面を埋め尽くしていました。

もう何回目かな?と指折って数えながら向かった高千穂峰でしたが、
初めての魅力をたっぷりと見せつけてもらった今回の高千穂峰登山でした。
仕方無く中止。
25日は晴れの予報だったので、んじゃ何しましょーか?と、
夫婦会議in居酒屋。
結果、奥さん提案の「高千穂峰のミヤマキリシマ見に行く」案が採用され、
25日、ミヤマキリシマ満開のシーズンを迎えた高千穂峰に行ってきました。
10:26、高千穂河原の駐車場到着。
各地からミヤマキリシマ目当ての登山者が押し寄せ、
駐車場は、他県ナンバーの車や登山ツアーのバスでいっぱい。
この時期の高千穂峰に登るのは初めてだったので、
「こんなに来るのかー」と驚きました。
いつもどーりの最初の樹林帯をとぼとぼ歩き抜けて行くと、
ピンク色に染まったお鉢が徐々に見えてきました。
ミヤマキリシマが咲き誇るお鉢に見とれつつ、
毎度お馴染み、ザレザレの直登を登ります。
火口壁いっぱいに咲いたミヤマキリシマ。
馬の背に臨むも、ミヤマキリシマたーっぷり。
可憐でかわいい花に目は釘付け。
季節や天候によって色々な印象を受ける馬の背歩きですが、
この時期はお花に見とれながら歩けて最高でした。
それにしてもこのミヤマキリシマってお花は不思議な植物。
高山の、しかも火山に優占種として生存するらしいです。
火山で優占種って聞くと、
なんか荒々しくてぎじゃぎじゃした植物を連想してしまいがちですが、
こんなに綺麗なお花がそうなんですよねぇ~。
その特異な生存環境と比べてギャップがあり過ぎて、
花の美しさがより際立って感じられました。
さて、花は綺麗なのですが、
撮っても撮っても伝わらないカメラ技術&性能に、
「なんだかなー」
お花を撮るのは難しいですね(汗)
馬の背を過ぎ、
大勢の登山者さん達に紛れながら急登をえっちらこなし、
ちょーど12:00くらい、山頂到着。
山頂の天逆鉾撮影は順番待ちだったのでパスしてー、
座ろうにも登山者さんが多くて場所取りに苦戦したりしてー、
やっとこさ良い場所に腰を下ろして、
(コンビニの)お弁当休憩。
しばしまったりの後、
山頂を後に。
で、下山完了していつもならコレで終わりなのですがー、
登山前に入手した情報によると、
高千穂河原から矢岳へと続く登山道に、
「鹿の原」って呼ばれるミヤマキリシマの一大群生地があるとの事だったので、
下山後、そちらに向かってみました。
1kmほど、
沢山の見学者達とすれ違いながらサクサク歩いて行くと、
そこは・・・、
やー、ほんと、
見事にミヤマキリシマが咲き誇っていました。
写真がアレで伝わらないのが残念なのですが(汗)
それはそれはもー、
人工のお花畑のそれとは違って、大迫力で、
自然の大群生の力強さが溢れる色となって一面を埋め尽くしていました。
もう何回目かな?と指折って数えながら向かった高千穂峰でしたが、
初めての魅力をたっぷりと見せつけてもらった今回の高千穂峰登山でした。
2015年02月12日
膳棚
なかなかの寒気が流れ込んだ先日8日、
膳棚を見に出かけてみました。
膳棚とは、大幡池南側の断崖より大幡池の水が染み出し、
冬場その水は凍てつき、幾つもの巨大な氷柱を成し、
まるで氷瀑の様な光景となる、奥霧島の冬のお楽しみスポットとなっているところの事です。
アプローチは自分の知る限りでは以下の三つ。
一、大幡池登山口から古ノ宇都温泉跡へと向かい、尾根を詰め一旦千石谷へ下り、谷沿いに膳棚まで登り上げるルート。
二、大幡沢左岸沿いに登り詰め千石谷に下り膳棚まで登り上げるルート。
三、大幡池登山口から自然林コースを経て大幡池へ登り、大幡前山まで下り、さらに膳棚まで下るルート。
自然林コース以外は全てマイナールートとなっていて道は不明瞭、
経験者との同行、コンパス、地形図、アイゼンは必須となっています。
で、自分がチョイスしたのは、
一のルートから膳棚まで登り、さらに大幡前山へ向かい三のルートを逆行して登山口へ周回するコース。
同行してくれる経験者は持っていないので、地形図、コンパス、アイゼンを持って単独で。
難しそうなコースなのでなるべくなら穏やかな天気が良かったのですが、当日の天候は小雨交じりの強風。
こりゃ標高が上の方は大変かもなー、な不安を抱きつつ登山口駐車場となっているひなもりオートキャンプ場へ。
駐車場から歩いてすぐのゲート、

ここから林道へ。
因みに、登山口まで車で向かう事も出来るのですが、
ゲートを動かし戻してするのが面倒そうだし、レンタカーの軽だから止めて歩いて行きました。

おもしろ地層なんかを見物しつつー、

30分ちょっとで大幡池登山口に到着。
階段の方が大幡池へ向かうコース、
今回は左奥へ続く古ノ宇都温泉跡方面へ。

ドキドキでIN、
最初の方はなんてことない林道を歩いてゆきます。

標識もあったり。

テープもあったりしたのですがー、
このちょっと後あたりでテープが途切れたのか自分が見失ったのか状態。
もうテープを追わず、地形図頼りで行く事に。
事前に調べていたルートを辿ります。

この涸れ沢だか堰堤だかな小さな流れを渡り、

緩やかに登って行くと古ノ宇都温泉跡にあたるのですが、

謎のビニールテープに導かれて手前の尾根を間違って詰めてしまいました(汗)
「あーなんかやっぱ違うわー」て気付いて道を戻そうと試みにかかったあたりで、

雪、風、天候が悪化、登り上げた先の天候を想像すると危なそうだったので、
大事をとってここで引き返す事に。

で、再び大幡池登山口。
この時点で登りはじめから2時間経過。
まだ時間はあったので、先に挙げた三のルートから再度、膳棚にチャレンジすることに。

ガツガツと、

おりゃーっと、

まずは大幡池を目指すのですが、

標高を上げるにつれ雪がやっぱりもっさり。
大幡前山から膳棚への下りは傾斜も急で凍結してることもあるらしいので、
下って行くのも難しいのかなー、やっぱりダメかなこの天候では、
と、諦めムードが漂います。

ならばせめてしんしんと降りそぼる雪のなか冷たい湖面を眺めつつ、
今年はじめての山頂(じゃないけど)カップラを食べよーじゃないかー、
などと企み大幡池へ下りてみるとー、

ごーごーに吹雪いてました。
小雪が顔面をばっしばし叩きつけてくれます、痛い(泣)
ガスだか雪だかで視界不良も甚だしく、
お湯沸かしてカップラなんてとても無理。
あー、忘れてた膳棚だった、もちろんそれも無理。
即下山。
でもやっぱりお腹空いてたし、

山の神休憩所まで下って山頂(じゃないけど)カップラ。
悪天候もあってなかなかハードで難しい膳棚チャレンジでした。
今シーズン中にまた挑戦できたら良いなー。
膳棚を見に出かけてみました。
膳棚とは、大幡池南側の断崖より大幡池の水が染み出し、
冬場その水は凍てつき、幾つもの巨大な氷柱を成し、
まるで氷瀑の様な光景となる、奥霧島の冬のお楽しみスポットとなっているところの事です。
アプローチは自分の知る限りでは以下の三つ。
一、大幡池登山口から古ノ宇都温泉跡へと向かい、尾根を詰め一旦千石谷へ下り、谷沿いに膳棚まで登り上げるルート。
二、大幡沢左岸沿いに登り詰め千石谷に下り膳棚まで登り上げるルート。
三、大幡池登山口から自然林コースを経て大幡池へ登り、大幡前山まで下り、さらに膳棚まで下るルート。
自然林コース以外は全てマイナールートとなっていて道は不明瞭、
経験者との同行、コンパス、地形図、アイゼンは必須となっています。
で、自分がチョイスしたのは、
一のルートから膳棚まで登り、さらに大幡前山へ向かい三のルートを逆行して登山口へ周回するコース。
同行してくれる経験者は持っていないので、地形図、コンパス、アイゼンを持って単独で。
難しそうなコースなのでなるべくなら穏やかな天気が良かったのですが、当日の天候は小雨交じりの強風。
こりゃ標高が上の方は大変かもなー、な不安を抱きつつ登山口駐車場となっているひなもりオートキャンプ場へ。
駐車場から歩いてすぐのゲート、
ここから林道へ。
因みに、登山口まで車で向かう事も出来るのですが、
ゲートを動かし戻してするのが面倒そうだし、レンタカーの軽だから止めて歩いて行きました。
おもしろ地層なんかを見物しつつー、
30分ちょっとで大幡池登山口に到着。
階段の方が大幡池へ向かうコース、
今回は左奥へ続く古ノ宇都温泉跡方面へ。
ドキドキでIN、
最初の方はなんてことない林道を歩いてゆきます。
標識もあったり。
テープもあったりしたのですがー、
このちょっと後あたりでテープが途切れたのか自分が見失ったのか状態。
もうテープを追わず、地形図頼りで行く事に。
事前に調べていたルートを辿ります。
この涸れ沢だか堰堤だかな小さな流れを渡り、
緩やかに登って行くと古ノ宇都温泉跡にあたるのですが、
謎のビニールテープに導かれて手前の尾根を間違って詰めてしまいました(汗)
「あーなんかやっぱ違うわー」て気付いて道を戻そうと試みにかかったあたりで、
雪、風、天候が悪化、登り上げた先の天候を想像すると危なそうだったので、
大事をとってここで引き返す事に。
で、再び大幡池登山口。
この時点で登りはじめから2時間経過。
まだ時間はあったので、先に挙げた三のルートから再度、膳棚にチャレンジすることに。
ガツガツと、
おりゃーっと、
まずは大幡池を目指すのですが、
標高を上げるにつれ雪がやっぱりもっさり。
大幡前山から膳棚への下りは傾斜も急で凍結してることもあるらしいので、
下って行くのも難しいのかなー、やっぱりダメかなこの天候では、
と、諦めムードが漂います。
ならばせめてしんしんと降りそぼる雪のなか冷たい湖面を眺めつつ、
今年はじめての山頂(じゃないけど)カップラを食べよーじゃないかー、
などと企み大幡池へ下りてみるとー、
ごーごーに吹雪いてました。
小雪が顔面をばっしばし叩きつけてくれます、痛い(泣)
ガスだか雪だかで視界不良も甚だしく、
お湯沸かしてカップラなんてとても無理。
あー、忘れてた膳棚だった、もちろんそれも無理。
即下山。
でもやっぱりお腹空いてたし、
山の神休憩所まで下って山頂(じゃないけど)カップラ。
悪天候もあってなかなかハードで難しい膳棚チャレンジでした。
今シーズン中にまた挑戦できたら良いなー。
2014年10月06日
韓国岳2014
9月28日、珍しく好天の日曜日、
韓国岳登ってきました。
ドタバタっと出かけ12時半頃、大浪池登山口よりIN。

登山の格好とかでは無い感じのふつーの観光の人とかも目に付く、
大浪池までの道。

ほどなく大浪池到着、
ご家族連れのランチや写真撮影などでけこー賑わってました。

概ね快晴でしたが、標高を上げてゆくにつれ雲がでたり晴れ渡ったりの落ち着かない感じの空。

東回りの登山道より大浪池。

この日の大浪池はとっても静かで深いブルー。

池を望むのに絶好なポイント、

目線を移すと目指す山頂が、どす黒く。

ガスったり晴れ間が見えたり、

いつもの木道を登り、なんとかガスり切る前に山頂へ。

ぎりぎり山頂から大浪池をキャッチ、おっけー。
山頂もそこそこな人で賑わっていましたが、
そのなかで、

鹿屋体育大学の方達が、
韓国岳登山者を対象にアンケート調査を行っていました、
けっこー盛り沢山な質問が並んでましたが、もちろん協力。
で、
アンケートも終えて山頂カップラをぼーっと食べてると、
一人の男性から「蕎麦とラジオのblogの人ですか?」的なお声を掛けて頂きました(^^♪
声を掛けてくれたのはきりしまゆるHikeのHaruさん。
あるあるとは聞いていましたがこーゆーの初めてだったので嬉し恥ずかしー(^^;)
いや嬉しかったです。
良い出会いでした(^^♪
と、ゆー訳で久々の雨無しトレッキング、
やっぱ晴れてるといいなー。
て思いました。
韓国岳登ってきました。
ドタバタっと出かけ12時半頃、大浪池登山口よりIN。
登山の格好とかでは無い感じのふつーの観光の人とかも目に付く、
大浪池までの道。
ほどなく大浪池到着、
ご家族連れのランチや写真撮影などでけこー賑わってました。
概ね快晴でしたが、標高を上げてゆくにつれ雲がでたり晴れ渡ったりの落ち着かない感じの空。
東回りの登山道より大浪池。
この日の大浪池はとっても静かで深いブルー。
池を望むのに絶好なポイント、
目線を移すと目指す山頂が、どす黒く。
ガスったり晴れ間が見えたり、
いつもの木道を登り、なんとかガスり切る前に山頂へ。
ぎりぎり山頂から大浪池をキャッチ、おっけー。
山頂もそこそこな人で賑わっていましたが、
そのなかで、
鹿屋体育大学の方達が、
韓国岳登山者を対象にアンケート調査を行っていました、
けっこー盛り沢山な質問が並んでましたが、もちろん協力。
で、
アンケートも終えて山頂カップラをぼーっと食べてると、
一人の男性から「蕎麦とラジオのblogの人ですか?」的なお声を掛けて頂きました(^^♪
声を掛けてくれたのはきりしまゆるHikeのHaruさん。
あるあるとは聞いていましたがこーゆーの初めてだったので嬉し恥ずかしー(^^;)
いや嬉しかったです。
良い出会いでした(^^♪
と、ゆー訳で久々の雨無しトレッキング、
やっぱ晴れてるといいなー。
て思いました。