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Posted by naturum at

2014年06月01日

高千穂峰2014

5月の22日、ソロで高千穂峰登ってきました。
今回は霧島東神社コースから、3年半振り2度目。

AM10:38登山口到着。

因みに、高千穂河原から登るとアッとゆー間に登れる高千穂峰ですが、
このコースからの登りは、屋久島を除いた県内の山のなかでは屈指のハードコース。
なのに、登山開始30秒で道を間違ってしまい(^^;)
1時間以上、森林伐採用の林道を彷徨ってしまいました(^^;)

カメラをイジりながら下向いて歩いてたら間違ったみたいで、
途中、本コースへ戻れないか恐る恐るチャレンジを試みたものの、無理無理。
結局登山口まで戻って再スタート。

AM11:48

登山口から1分で到着する遊歩道入口に1時間10分かけて到着(笑)
ここからは足取り軽いです、なぜなら遭難の恐怖から解放されたからです。

それにしても気持ちの良い新緑、

陽光に照らされた緑が頭上に降り注ぎ、

もはやもー、緑の爆発状態。

緩やかな登りとなっている、ミドリのトンネルをるんるん♪で進むと、

やがて一旦視界が開け、眼下には御池、その脇にちびっこく小池が臨めます。

んで、尾根上に。
この辺りの道は、以前は崩落が進んでいたのですが、
木段や手すり等で、今は綺麗に整備されていました。

再スタートから2時間弱。、二子石に到着。
麓から見ても目立って見える、ピョコっと突き出したあのでっぱりは近くで見るとコレです。

二子石を過ぎると初めて伺える山頂。
そして道は、

ミヤマキリシマの群生(ってほどでも無いのかな(^^;))地へ続き、

(でも綺麗かったー(^^♪)

さらに1321mピークへと。
ここから見る稜線の景色が、
霧島東神社コースからの登りの一番のご馳走では無いでしょーか。
この、足元の道があの山頂へと繋がってる、
何とも言えないワクテカ感がこみ上げてきます(^^♪

ですが、ここからが長い長い・・・。
山頂はなかなか近づきません。
振り返ると景色はこう。

あの左のこんもりから来ましたー。

しかも道はザレッザレ、
新燃岳噴火前までこの道は、
綺麗に整備された木段が続く道だったのですが、
今はそのほとんどが火山礫に埋まってしまい、
ずるずる滑って歩き難いったらありゃしない(><)

何故かネット上では「偽山頂」と呼ばれているあの鳥居に到着。

チョップ喰らったような割れ方の、印象深い形の岩の脇を抜けると、

やっとこさ山頂に到着。
達成感半端ないです。

登って来た側、高原方面が臨める位置に陣取り、

きゅるっきゅるに空いてたお腹に山頂カップラをIN!
BIGにしといて良かったー(笑)

ってな感じに山頂を満喫したら下山。
道迷いで時間を取られたのでいそいそと下り、
自分でもビックリの90分で下山完了。

登り2時間半(道迷い含めたら3時間40分(笑))
下り1時間半、
(※このコースタイムは参考にしないで下さい)
時間にすると計4時間ですが、濃密でハードな4時間でした。
でも、ほんとーに楽しいこのコースからの高千穂峰登山、
お勧めです(^^♪  


Posted by なおさく at 19:13Comments(3)●霧島

2014年04月13日

甑岳 白鳥山

今月6日、甑岳、白鳥山を登ってきました。

はじめ、白鳥山の池巡りコースのみ歩いてみよーかなー、と思っていたのですが、
コースや参考タイムを調べてみると、それだけではけっこーなライトトレッキングでしたので、
甑岳へのピストンも追加してみました。

と、ゆー訳でスタート地点であるえびの高原へ。

まずは駐車場から不動池を目指します。
通常の池巡りコースを逆回り。

観光地感満載の遊歩道をてくてく、韓国岳がそそり立ってます。

すぐに不動池に到着。
初めて見たのですが、想像以上に澄んだブルーの綺麗な湖面。
いきなりヤられました、気分は一気にルンルン(^^♪

登山コースに入り甑岳への分岐から、いざ山頂へー。

山頂までのコースは森林浴を楽しめるなだらかな道が続きます。
山頂直下からのちょっとした急登をこなすと、

山頂に到着、韓国岳やこの後目指す六観音御池などが見渡せる良い展望。
因みにこの日は気温が低く、韓国岳はうっすら雪化粧でした。

んで、甑岳山頂のごちそうである火口湿原へ、

ススキの野っぱらがすーげー気持ちぃー(^^♪

ナウシカ気分を味わいながら進むと池塘ってヤツが出現。
(池溏(ちとう)は、湿原の泥炭層にできる池沼である。※Wikipediaより)
火口湿原を存分に楽しんだら下山、

分岐までササっと戻って池巡りコースに合流(逆回りですが(^^;))
次のターゲット、六観音御池を目指します。
道はとても整備されていて、お散歩感覚で歩けそうな綺麗な道。

屋久島から持ち来られたと噂の巨大杉を見上げたりしながらテクテクゆくと、

到着、六観音御池。
湖畔に下りられるかなと思っていたのですが、ロープが張られていたので断念。
で、お次は白鳥山へ、見どころが目白押し。

途中、展望台から六観音御池とさっき登った甑岳、それと夷守岳を臨むナリ。

展望台からほどなく、白鳥山山頂に到着。
韓国岳がドーン!ほんとこの日は韓国岳ばっかり見てました(^^;)

最後の見どころは二湖パノラマ展望台、
六観音御池と白柴池の、二つの火口湖を臨める、今回のコースのクライマックスへ。

それがコレ↑
(クリックで拡大され過ぎます、が、お手持ちのブラウザが適正にリサイズしてくれるかもです)
左手から、白鳥山(電波塔あたりがピーク付近)、その直下に、白柴池、切り取った様な台形の山頂は甑岳、で、六観音御池と、
今日の見どころを一望できる素晴らしいパノラマが広がってて最高でした!(^^)!

景色をたっぷり楽しみながら、おにぎり休憩。

余韻に浸りつつ下山。

4時間弱のコースのなかにコレでもかーって程に見どころが織り込まれていて、
期待以上に楽しめた今回のトレッキングコースでした(^^  


Posted by なおさく at 12:28Comments(5)甑岳 白鳥山●霧島

2014年03月23日

丸岡山 大幡池

なんだか久々の更新(^^;)

今年初めての山登りは霧島、丸岡山に行ってきました。
ひなもりオートキャンプ場敷地内の広場に車を停め、林道へIN。

ここから徒歩で登山口を目指します。

舗装路が終わり雪に覆われた林道を、
30分ほどテクテクゆくと…、

登山口到着。
大幡山は依然入山規制中。

入山者も少なく、静かな雪山歩き、

深々とした雰囲気のなか登り進むかと思いきや…、

滑るしー、

はしゃぐしー、

やっぱ雪って楽しいですねー(^^♪

浮かれ気味のテンションのまま、大幡池⇔丸岡山の分岐に到着。
まずは丸岡山の山頂へ。

それまでは先行者の踏み跡を辿って登っていたのですが、
ここから先は踏み跡も無く、真っ新な雪を踏みしめながらの登り進みが気持ちいいー。

分岐から山頂まではほど近く、山頂間近から振り返ると景色が最高。
天候はちょっと曇ってしまいましたが、
雪に覆われた霧島の山々とこの後目指す大幡池がはっきりと。

で、山頂到着。

こざっぱりとしたなんにも無い山頂、

踏み跡の無い新雪に大の字スタンプ。

山頂でしっかりはしゃいだら分岐まで下山、
大幡池を目指します。

分岐からすぐ、大幡池に到着。
遠くには韓国岳(たぶん)。
池から吹き込む風が冷たく、とても寒かったのですが、
色の無い不思議な世界、独特の寂し気な雰囲気を醸していて、これはこれで趣がありました。

コレは超うまかったー。

今年初の登山を、楽しいスノートレッキングで開けることが出来ました(^^♪
今年もマイペースで、色々な山に出かけてゆこーと思います。  


Posted by なおさく at 14:56Comments(2)丸岡山 大幡池●霧島

2013年07月15日

高千穂峰2013

梅雨も明けて本格的な夏に。
ならばいっそびっしゃびしゃに汗をかいてみたくて、
今月10日、不意に空いた平日の休みを利用して近場の高千穂峰に行ってみました。

午前中ならまだ暑さでブっ倒れることも無く登れそう、って事でいそいそと出発。

到着。
過去に2回、高千穂河原から登っているのですが、今回が一番まともな天気^^

まずはなだらかな石段の登山道。

それが終わると、高千穂峰名物赤茶けたザレ場ゾーンに突入。

ズルっズルに足が滑り、登るのがえらいしんどいです。
おかげで、お目当てのびっしゃびしゃの汗をお釣りがでるほど頂く事が出来きました。

でも、振り返ると麓の景色と青空が綺麗だったり、
時折り吹き抜ける風が、頬や首筋を冷たく撫でてくれりでそこそこ快適^^

そんなしてたらお鉢に到着ー。
火口壁の地層のグラデーションが美しく、目を惹きます。

山頂を望みながら、馬の背をずんずんゆくぜー。

最後の登りはまたずるずるのザレ場。

新燃岳噴火前までは丸太階段で整備されていましたが、
その階段も今は、火山礫で埋まってしまってます。

お鉢を背にヒーコラ登り進むと…、

お待たせ、僕です。
じゃなくて山頂です。

「あれー?曇ってらー」って感じに、山頂だけ雲が掛かってしまって拍子抜け^^;
ちょこっと休んで下山。

下山はザレ場をずるずる滑り下りマッハで完了。
気温が激しく上がる前の午前中に登って下りるパターンだと、
「気持ちの良い汗かけた」感を満喫できなかなか良かった今回の夏登山でした^^

オマケ▼

今回、以前雑誌PEAKSで紹介されていたスタイル、短パンゲイタースタイルを真似してみました。
ニュージーランドでは一般的らしいです。
詳しいことはよく分かりませんが、スースーして涼しくてクセになりそう(笑)  


Posted by なおさく at 12:20Comments(7)●霧島