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Posted by naturum at

2019年02月20日

湯湾岳

今月の2日から3日、一泊二日で奄美大島に行ってきました。
奥さんと。

主な目的は、
・大河ドラマ「西郷どん」のロケ地を巡る
・奄美大島最高峰、湯湾岳に登る
・地元の食べ物とお酒を楽しむ
です。

でわ、湯湾岳登山をメインに、以下その模様。

2日、鹿児島空港からひとっ飛び、
10:25、奄美空港に到着。
レンタカーを即ゲット。
空港から時計回りに、島を周ります。

まずは、西郷どんのロケ地、ビラビーチへ。

車道から素敵なアプローチを経て、

綺麗な海へ。

ハートロックって言う、
潮が引いている時にだけ見えるハート型の岩場。
ここすごい楽しかった。

ビラビーチから一気に南下、
2時間ほど…、
奄美は島だけど広いなー、遠いなー。

湯湾岳登山口である、湯湾岳公園に到着。

湯湾岳に登るにはふたつの登山口があり、
ひとつはこの、湯湾岳公園のある宇検村側から。
もうひとつは大和村側からの登山口。
宇検村側から登った方が、距離、時間がかかります。
と、言っても、コースタイムは往復2時間ほど。
標高694.4m、登山口は450mくらい、かな。

それでは、公園奥、

鳥居から始まる山道へ。

道は踏み跡、目印、ともにしっかりと付いていて、
迷う心配は薄め。

南国らしい植生の植物達が、道を覆います。

南国の植生豊かな、原生林に覆われたこの、湯湾岳は、
国の天然記念物、国定公園特別保護地区に指定されています。
素晴らしい自然のなか、
緩やかな直登気味の登山道、気持ち良く歩けました。

因みに、観光ついでに山に登る時、
ごっつい登山靴に履き替えたり、持ってったりするのも面倒なので、

この、スカルパのモジト履いて行きます。
撥水スウェードのアッパーに、ビブラムソールを備えたこの靴は、
家の玄関から山頂まで、問題無く歩けます。
お気に入り過ぎて、2色持ってます。

登山口から30分ほど、

これまで無かったボードウォークが現れます。
大和村側からの合流地点。
これを辿ると、

鳥居。
ほぼ山頂に到着。
奄美大島を創った、志礼仁久(シレニク)と阿麻弥姑(アマミコ)が降り立ったと言われる、湯湾岳。
先へ進むと、

高野山真言宗 奄美岳大師御堂もありました。
山頂付近のこの広場には、他にも社や石碑があり、
山岳信仰の対象になってる様。
神聖な山、湯湾岳。

山頂付近の広場からさらに進むと、

一等三角点があり、ここが山頂。
広場、山頂、ともに展望はありませんが、
原生林の魅力と、神話や山岳信仰など、
特別な山、湯湾岳を、たっぷりと味わう事が出来ました。

下山して湯湾岳公園に戻ったのは15時過ぎくらい。
往復1時間半くらいでした。

さらに引き続き、湯湾岳公園に併設されている、展望所へ行ってみました。
アプローチを経て、

この建造物にぶち当たります。
内部の階段を登り、この建造物の上へ出ます。
そこからの眺め▼

鳥居が登山口でー、
右奥のピークが湯湾岳山頂かなー。

湯湾岳登山を終えたら、
島を時計回りに車を走らせ、マテリヤの滝を見て、
さらに宮古崎へ。

この、宮古崎も「西郷どん」のロケ地なのですが、
丁度、夕日の時間帯に訪れたこの場所は、
最高に素晴らしいところでした。
沈みゆく夕日がきれいかったなー。

早足での島内一周を終え、
ホテルにチェックイン出来たのは18時半くらい。
温泉に入って、郷土料理が楽しめるお店でお食事とお酒を頂いて、
賑やかな、名瀬の繁華街を楽しくうろうろ。
夜も楽しい奄美でした。

素晴らしい自然がたっぷりで、料理もお酒も美味しくて、
大満足、また行きたいなー。

  


Posted by なおさく at 17:57Comments(0)・湯湾岳