2014年11月15日
屋久島2014➀
今年もまた、屋久島へ行ってきました。
なんだかんだで5年連続、
年1回ペースで5度目の屋久島。
山行予定は、
9日から11日にかけて、
初日、白谷雲水峡から入山、高塚小屋泊。
二日目、高塚小屋から宮之浦岳、黒味岳を経て淀川小屋泊。
三日目、淀川小屋より淀川登山口へ、そして尾之間歩道を歩き尾之間温泉へ下山。
日程、コース状況等から、二転三転してやっとこさ定まった今回の山行予定。
幾つかある屋久島の歩道を歩いてみたくて、コースに取り込んだのが尾之間歩道。
ここを歩くのが今回の一番の目的、目標。
天候は初日は日中雨、夕方には上がり、
翌10日は曇りのち晴れ、11日は終日快晴の予報。
尾之間歩道には、鯛之川渡しと言う難しい渡渉点があり、
増水時には渡れなくなるらしく、天候には充分な注意が必要。
因みに今回はソロ。
奥さんとは休みの調整がつかず単独での屋久島行となりました。
9日、始発のトッピーに乗り込み9:45宮之浦港到着。
宮之浦港より、

10:20発白谷雲水峡行のバスは10分遅れで出発。
出発時は4人だった車内でしたが、
道中の各バス停から続々とトレッカーが乗り込んできて、
到着時は7割程の乗車率。
と言う訳で、

朝イチに入って出てきた人達と、
我々の様にこれから入る人達で、
白谷雲水峡入口はごった返してました。
受付で協力金を払い登山届けを記入、
受付のお兄さんから、
「尾之間歩道は台風の影響で倒木バッキバキ、
明日から晴れるらしいけどもし今日の雨が明日以降降り続く様なら、
鯛之川が増水するのでその際は淀川から下山して下さい」
との忠告。
予定よりちょっと遅れて11:42スタート。

すぐに渋滞。

雨なので水量は多め、奉行杉コースは増水により通行止め。

最短で太鼓岩を目指してくてく。

さつき橋を渡る。

程なくくぐり杉。

次いで七本杉。

それにしても雨の白谷雲水峡は雰囲気が良く、

みずみずしい森の魅力を存分に放ってました。

13:02、辻峠到着。
雨で展望は望めないだろうし去年登ったし、
って事で太鼓岩はスルー、一休みして峠を下ります。
まず目指すのは楠川分かれ。
下ってすぐ、

辻の岩屋のなかより。

峠を下る間も雨は降り続き、

しっとりと濡れた森を下り進みます。

張り巡らされた木の根も濡れて独特の光沢。

先日の台風で倒れたらしいハリギリ。

13:50、楠川分かれに到着、
この頃には雨があがって気持ち良くトロッコ道にIN。

大株歩道入口を目指してトロッコ道をてくてく。

架かる橋より見下ろせるのは、
清んだ流れの安房川。

初日の重たいザックに苦労しながら黙々と歩いてると、
ヤクシカさん登場。
この後、最終日まで鹿さんウォッチングし放題、
やっぱり屋久島は鹿だらけ。

14:47、大株歩道入口到着。
ここからは登りになるので、その前にザック下ろして一休憩。
雨はうっすらまた降りだして、レインウェアは脱げず。

大株歩道を登り進み、
ウィルソン株を通り過ぎ、

さらに登り進みます。
因みに上の写真のすぐ右脇にウィルソン株。
ウィルソン株の周辺は休憩できるスペースがあるので、
これからの登りが急で長いことを考慮してまた一休憩。

で、ずーっと登り。

縄文杉、

高塚小屋に着きその辺にザックを下ろして再び縄文杉へ、
写真撮って(さっきスルーした)水場で水汲んで戻って、
17:29、高塚小屋再到着。
大株歩道入口からの道のりがやけにしんどく感じた、
重たいザック背負っての登りはやっぱりきつい。
休憩も含み思ったより時間がかかってしまったけど、
無事着いてやれやれ。
雨はまた降りだしてなかなかしっかりとした雨足に。
結局この日はレインウェアを脱ぐことは無く、ずっと雨。
予報では夕方辺りから雨が上がる筈だったのですが、
やっぱり屋久島、予報通りとはいかず、雨、雨、雨。

雨でもテント泊。
雨のテント泊は億劫だけど、
他の登山者と一緒に小屋に泊まるのはなんか苦手、
貸し切りなら嬉しいのだけど、
先客のグループさんもおられる様だし。
明日以降の天候を心配しながら飲食。
夜中中雨が降り続いて起きても雨、
てパターンだけにはどーかならないでと祈りつつ、
21:00頃には就寝。
一日目終了。
つづく。
なんだかんだで5年連続、
年1回ペースで5度目の屋久島。
山行予定は、
9日から11日にかけて、
初日、白谷雲水峡から入山、高塚小屋泊。
二日目、高塚小屋から宮之浦岳、黒味岳を経て淀川小屋泊。
三日目、淀川小屋より淀川登山口へ、そして尾之間歩道を歩き尾之間温泉へ下山。
日程、コース状況等から、二転三転してやっとこさ定まった今回の山行予定。
幾つかある屋久島の歩道を歩いてみたくて、コースに取り込んだのが尾之間歩道。
ここを歩くのが今回の一番の目的、目標。
天候は初日は日中雨、夕方には上がり、
翌10日は曇りのち晴れ、11日は終日快晴の予報。
尾之間歩道には、鯛之川渡しと言う難しい渡渉点があり、
増水時には渡れなくなるらしく、天候には充分な注意が必要。
因みに今回はソロ。
奥さんとは休みの調整がつかず単独での屋久島行となりました。
9日、始発のトッピーに乗り込み9:45宮之浦港到着。
宮之浦港より、
10:20発白谷雲水峡行のバスは10分遅れで出発。
出発時は4人だった車内でしたが、
道中の各バス停から続々とトレッカーが乗り込んできて、
到着時は7割程の乗車率。
と言う訳で、
朝イチに入って出てきた人達と、
我々の様にこれから入る人達で、
白谷雲水峡入口はごった返してました。
受付で協力金を払い登山届けを記入、
受付のお兄さんから、
「尾之間歩道は台風の影響で倒木バッキバキ、
明日から晴れるらしいけどもし今日の雨が明日以降降り続く様なら、
鯛之川が増水するのでその際は淀川から下山して下さい」
との忠告。
予定よりちょっと遅れて11:42スタート。
すぐに渋滞。
雨なので水量は多め、奉行杉コースは増水により通行止め。
最短で太鼓岩を目指してくてく。
さつき橋を渡る。
程なくくぐり杉。
次いで七本杉。
それにしても雨の白谷雲水峡は雰囲気が良く、
みずみずしい森の魅力を存分に放ってました。
13:02、辻峠到着。
雨で展望は望めないだろうし去年登ったし、
って事で太鼓岩はスルー、一休みして峠を下ります。
まず目指すのは楠川分かれ。
下ってすぐ、
辻の岩屋のなかより。
峠を下る間も雨は降り続き、
しっとりと濡れた森を下り進みます。
張り巡らされた木の根も濡れて独特の光沢。
先日の台風で倒れたらしいハリギリ。
13:50、楠川分かれに到着、
この頃には雨があがって気持ち良くトロッコ道にIN。
大株歩道入口を目指してトロッコ道をてくてく。
架かる橋より見下ろせるのは、
清んだ流れの安房川。
初日の重たいザックに苦労しながら黙々と歩いてると、
ヤクシカさん登場。
この後、最終日まで鹿さんウォッチングし放題、
やっぱり屋久島は鹿だらけ。
14:47、大株歩道入口到着。
ここからは登りになるので、その前にザック下ろして一休憩。
雨はうっすらまた降りだして、レインウェアは脱げず。
大株歩道を登り進み、
ウィルソン株を通り過ぎ、
さらに登り進みます。
因みに上の写真のすぐ右脇にウィルソン株。
ウィルソン株の周辺は休憩できるスペースがあるので、
これからの登りが急で長いことを考慮してまた一休憩。
で、ずーっと登り。
縄文杉、
高塚小屋に着きその辺にザックを下ろして再び縄文杉へ、
写真撮って(さっきスルーした)水場で水汲んで戻って、
17:29、高塚小屋再到着。
大株歩道入口からの道のりがやけにしんどく感じた、
重たいザック背負っての登りはやっぱりきつい。
休憩も含み思ったより時間がかかってしまったけど、
無事着いてやれやれ。
雨はまた降りだしてなかなかしっかりとした雨足に。
結局この日はレインウェアを脱ぐことは無く、ずっと雨。
予報では夕方辺りから雨が上がる筈だったのですが、
やっぱり屋久島、予報通りとはいかず、雨、雨、雨。
雨でもテント泊。
雨のテント泊は億劫だけど、
他の登山者と一緒に小屋に泊まるのはなんか苦手、
貸し切りなら嬉しいのだけど、
先客のグループさんもおられる様だし。
明日以降の天候を心配しながら飲食。
夜中中雨が降り続いて起きても雨、
てパターンだけにはどーかならないでと祈りつつ、
21:00頃には就寝。
一日目終了。
つづく。
この記事へのコメント
を~今年も行かれましたかぁ~
私もブロ友さんと来年は屋久島じゃ!と燃えておりますww
お互い山小屋は.....てな気分なのでテン泊、参考になります!
続き楽しみにしてます~^^
あっ よろしければリンクさせていただいてよろしいでしょうか?
私もブロ友さんと来年は屋久島じゃ!と燃えておりますww
お互い山小屋は.....てな気分なのでテン泊、参考になります!
続き楽しみにしてます~^^
あっ よろしければリンクさせていただいてよろしいでしょうか?
Posted by もび
at 2014年11月15日 20:38

もびさん>
やっぱり今年も行っていまいました(^^)
屋久島は一度は行く価値あると思いますので、
もびさんも是非是非(^^)
山小屋はなんか…ですよねぇ~。
リンクは嬉しい限りです、ぜひともー。
やっぱり今年も行っていまいました(^^)
屋久島は一度は行く価値あると思いますので、
もびさんも是非是非(^^)
山小屋はなんか…ですよねぇ~。
リンクは嬉しい限りです、ぜひともー。
Posted by なおさく
at 2014年11月18日 19:12
