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2016年07月29日

野首嶽

24日、野首嶽に登ってきました。
前回の御在所岳に続き、また奥さんと。

野首嶽は南大隅町根占に位置する標高897mの山。
野首嶽
登山口へ向かう林道途中より。
山容が、動物が錦江湾に向かって顎を突き出している様に見える事から、
野首嶽と言う名前が付いたらしいのですが、まぁ、見えない事も無いような・・・。
中央右手奥の、雲がかかったなだらかな稜線がおでこ、その左、突き出たピークが鼻先かな・・・。

登山口へのアクセスは、国道269号線を南下して登尾小学校跡を左折、
くねくね林道を登り、案内標識に沿って途中、左に向かって登るとすぐに、登山口が見えてきます。
一旦やり過ごして、少し行った所に駐車できるスペース有り。
カーナビに登尾小学校跡の住所を入力して向かうとスムーズでした。
前回、御在所岳の、田之浦小学校に引き続き、またも小学校を目指すアラフォー夫婦。
野首嶽
で、準備して登山開始。
右手に写るスロープより。
登山口の標高は400mちょっと。
野首嶽
時刻は8:17。
天候は、晴れていますがこの後ゆるやかに崩れる予報。

最初に全部言いますと、
野首嶽登山の最大の魅力は、照葉樹から成る美林。
落ち葉を踏みしめながら森を愉しみ、季節折々の風景を堪能する事、
登り終えた後、そんな感想を感じられる山でした。

朝の空気、夏の陽ざし、木々の緑、時折降るミストの様な雨、
それらが、素晴らしい自然美を織り成す、夏の野首嶽。
野首嶽
頭上は常に木々が生い茂り、
野首嶽
足元は落ち葉の登山道。
野首嶽
葉の緑を透かす日差しが綺麗でした。
野首嶽

野首嶽
途中、擬木の階段へと道が変わります。
擬木階段の長い急登もあり。
野首嶽

野首嶽
標高が上がるにつれ木々の背は低くなり、
野首嶽
南側の景色が開ける箇所も。
この時9:15、登りはじめて一時間ほど。
野首嶽
そしてまた森のなかへー。
10分ほど登って、
野首嶽
9:26、山頂に到着。
もっと開けてるかと思っていましたが、そうでも無く、
曇ってきた空の具合も加わり、大展望とはいきませんでした。
野首嶽
が、ガスが途切れると南側の景色そ良く見渡す事が出来ました。
裾野には、西日本最大規模と言われる風車群が並びます。
山頂を堪能して下山。

野首嶽
登山口から国道へ下る林道途中より。
錦江湾と海辺の集落、そして鬼岳。
鬼岳すごいなー。

登山中は意外に涼しく、夏の気持ちいい登山を楽しむ事が出来ました。
鬼岳も見れたし、良かったー。





 
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野首嶽
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