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2016年09月04日

鬼門平

先月、8月27日、奥さんと鬼門平に登ってきました。

鬼門平と書いて"おんかどびら"と読むこの山は、指宿市、池田湖の北に位置する標高306mの低山。
鬼門平
こんな山容。
鬼門平
ズーム。
むき出しの岩肌が、なんともマッチョな印象ですが、磯間岳の様なアルペン的なコースは無く、
参考コースタイムも登り下りともに55分、1時間40分で登り下りできる、割と易しめな山。
夏、暑さもまだ厳しくない午前中に、サッと登りたい、そんなシーンにぴったりな山。

登山口まで、道は分かり難い事は無く「池田小学校」をナビに入力。
で、分県登山ガイド「鹿児島県の山」にある記載どおり、
池田小前を鋭角に右折して民家を左折、
標高300mちょっとの山なのに、こんなに登ったら山頂まで着いてしまうのでは?
と、少し不安になりつつ林道を登ると、
鬼門平
右手にちょこんと登山口。
登山口の標高は200m、山頂までは標高差100mちょっとの道。
道路脇に車を停め、準備して、
鬼門平
いざ登山道へー。
時刻は9:00ちょっと前。
鬼門平
登りはじめ、夏の低山はやはり茂ってます。
鬼門平
木々が日差しを遮り、暑さを和らげてくれます。
鬼門平
道は緩やかだったり、急登だったり。
鬼門平
で、登りはじめて10分ちょっとくらい、初めて展望が良さそうなところにでます、
鬼門平
そこからの展望、開聞岳と池田湖が綺麗に望めました。
やー、良い眺め。
このスポットの近くにP5展望所らしき箇所があったのですが、
そこからの眺めは茂る木々が被さっていて、
先ほどの名も無い展望所の方が見通しが良かったです。

アップダウンの道は続きます。
鬼門平
これは、鬼のぬけ道と呼ばれる岩のトンネル。
岩のすき間をくぐって先へ進みます。
他にも「鬼ののぞき窓」って言う大きな岩穴があったり、
アスレチック的なコースにお楽しみスポットが仕掛けられています。
鬼門平
なんか童心に返れる楽しい道が続き、
鬼門平
こんな面白い展望も楽しめます。
鬼門平
登りはじめて40分ほど、分県登山ガイド「鹿児島県の山」で鬼門平最大のハイライトと称される、
P2展望所に到達。
鬼門平
が、「危険!立ち入り禁止」の看板。
それ以前に、木々が茂り過ぎてて、
P2直下にあるらしい大岩の展望台すらまともに拝む事が出来ず。
チラっとは見えたのですが、もやもや感を残しつつ、
鬼門平
先へ。
鬼門平
唯一、北側の展望が開ける道からは、喜入の石油備蓄基地が伺えました。
鬼門平
その後、P1展望所を経て山頂へと道は続くのですが、
ここからの道がもーもー、茂りまくり。
鬼門平
灌木はまだ良いのですが、
鬼門平
背丈をを超えるくらいの、
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あの、手が切れる草(名前が分かんない)がみっしりと道を覆い尽してくると、
もー完全にヤル気がなくなりました、無理、無理。
なんとか辿り着いていたP1展望所まで戻り、
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そこを本日のピークとすることに。
これまた絶景、良い眺めだなー。
鬼門平
この日は、開聞岳を眺めてばかりの、夏の登山でした。
それにしても低山の夏の茂りは、凄まじいものがあるんだなー。
勉強になりました、また冬にでも行こ。

下山が済んだのが10:45くらいだったので、
やっぱり、登って下って2時間かからないくらいでした。

下山後は指宿の鰻地区の鰻池近くの鰻温泉にて入浴、
その後、旅館食堂 くりやで鰹のたたきランチ。
んで、道の駅をはしごしつつ帰路へー。
楽しい夏のお出掛けでした。





 
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