2015年12月09日
屋久島2015partⅢ③
楠川歩道から太鼓岩までの山行を終え、
16:10、白谷雲水峡発のバスで宮之浦へ。
白谷雲水峡から続々と登山者さんが乗り込み、ほぼ満席で賑やかなバス。
ほどなく宮之浦到着、下車。
さて、取り敢えず予約しといた今夜の宿へ向かいます。
宮之浦に宿を取るのは初めて、今回利用したのは海星Ⅱって民宿。
海星Ⅱがあるので当然、海星Ⅰもあるのですが、
HPで見た感じの印象が海星Ⅱの方が好みだったのでこちらに決めました。
因みにどちらも全室個室で各部屋にウォシュレットトイレ&シャワー完備。
プライベート重視派の自分にはありがたいです。
海星Ⅰは宮之浦の中心にほど近いのですが、
海星Ⅱは少し遠く、空港の方に向かって歩かねばなりません。
では、歩きます。

新しい方の宮之浦大橋を渡りつつ、

古い方の宮之浦大橋を眺めます、風情があってかっこいい橋。

「宮之浦」を超え、

県道77号線をてくてく歩くこと20分、目印の看板から右手に少し登ってゆくと、

到着、海星Ⅱ。

外観はこんな。
平屋のアパートみたいな感じ、

ウッドデッキが特徴的。
でわチェックインを、と受け付けに向かいます。
誰も居ない
↓
カウンターに「電話ください」の旨と電話番号が書かれたメモ発見
↓
電話して到着した事を伝える
↓
数分後、宿の人が車で駆けつける
↓
宿帳を記入し、精算、利用時の説明を受ける
上記の流れがチェックインとなります。
宿の人に尋ねたところ、本日の宿泊客は僕のみ、
やって来た車に乗って、宿の人は帰って行ったし、
この建物に今夜は自分独り、、プライベート重視どころか俺の城状態。
部屋は、

畳の寝室兼お寛ぎスペースと、

フローリングの流し台スペース、
これにあとトイレ、バスルームとなっていました。
驚いたのが、洗濯機も各部屋に備え付けられてた事、コイン式の乾燥機も屋外に完備、
汚れたり濡れたりした衣類を持って下山した登山者には、嬉しい設備でした。
こざっぱりしてますが、この通り必要なものは揃っていて充分なお部屋。
で、なにしよう・・・。
取り敢えずシャワーでひとっ風呂済ませ、
食事は、せっかくの民宿泊なので外食はせず、近くのスーパーで調達してみることに。

と、言う訳で歩いて5分ほど、屋久島最大級の品揃えと評判の「わいわいらんど」へ。
けっこーお客さんも沢山で、なるほど、わいわいしてました。
お惣菜コーナーは売り切れてるものが多く、すかすかしてましたが、
残っていたお惣菜とお弁当、そして三岳とビールを購入。
独りもそもそと静かな部屋で食べて呑んで・・・、
後はする事も無いので洗濯機まわして乾燥機にかけて畳んで・・・、
こんな、
家に居るのとあんま変わんない夜を過ごして、おとなしく就寝。
さて、翌日、

朝。
雨。
この日の予定は、
トローキの滝を見に行って隣にあるボタニカルリサーチパークって言う植物園を見学。
その後、宮之浦に戻ってぶらぶらしよーかなーって感じ。
宮之浦の、屋久島環境文化村センターの大型スクリーンで上映される、
屋久島の自然を映し出す映像「屋久島~森と水のシンフォニー」がどーしても観たいので、
上映時刻の14:20に間に合う様に行動せねば。
(上映自体は1時間に一回行われています、自分の予定上14:20)
トローキの滝に向かう8時過ぎのバスを目指して身支度を整え、

出発。
一晩お世話になった海星Ⅱを後に、

あ最寄りのバス停「鳥越」に向かい歩きます。

わいわいらんどよりも近くて、すぐに「鳥越」バス停に到着。
ここでバスを待っていたのですが、
何処からともなく、島内放送が聞こえてきました。
その内容は、「本日、10時より、春牧地区でとび魚祭りが開催されます」って事を告げるもの。
「へー、とび魚のお祭りってあるんだー、へー」
と、一瞬聞き流したのですが、
「え?とび魚祭り⁉」
すっごい面白そう・・・。
スマホで場所とバスの時刻を調べたところ、
春牧って言うのは安房のちょい先にあるみたい。
バスの時刻と今日のスケジュールを照らし合わせて再調整、
残念だけどボタニカルリサーチパークを諦めて、
トローキの滝を見た後、安房&春牧地区へ、その後宮之浦へと向かう事に。
予定外のイベントにわくわくしつつ、やって来たバスに乗り込みまずはトローキの滝へ。
トローキの滝は、滝が海に直接流れ落ちる、とても珍しい滝。
トローキの滝へはその名も「鯛之川」ってバス停で下ります。
鯛之川が千尋の滝へと流れ落ち、さらにその下流にあるのがトローキの滝。
今年のGW、尾之間歩道で渡った、
あの鯛之川が流れていってトローキの滝になってるなんて、
考えただけでぞくぞくしてきます。

1時間ちょっとバスに揺られ「鯛之川」バス停に到着。
ぽん・たん館って言う施設の正面にバスが停まり、
この看板から振り向くと、

トローキの滝へと続くスローブが。

こんな感じ、舗装された遊歩道をちょっと歩いて、
さらにちょっとだけ舗装されて無い登山道の様な道を下りてゆくと・・・、

海へ直接、流れ落ちる滝と、

モッチョム岳の頂。

なんとも素敵な光景。
木立の間から覗くこの景色は、迫力の!と言うのとはひと味違って、
良い絵画を見ているかのよーな、うっとりとした気分にさせてくれました。
やー、良いもの見た。
朝一発目に、素敵な体験を得られて大満足。

再び「鯛之川」バス停に戻り、次は安房へ。
つづく。
16:10、白谷雲水峡発のバスで宮之浦へ。
白谷雲水峡から続々と登山者さんが乗り込み、ほぼ満席で賑やかなバス。
ほどなく宮之浦到着、下車。
さて、取り敢えず予約しといた今夜の宿へ向かいます。
宮之浦に宿を取るのは初めて、今回利用したのは海星Ⅱって民宿。
海星Ⅱがあるので当然、海星Ⅰもあるのですが、
HPで見た感じの印象が海星Ⅱの方が好みだったのでこちらに決めました。
因みにどちらも全室個室で各部屋にウォシュレットトイレ&シャワー完備。
プライベート重視派の自分にはありがたいです。
海星Ⅰは宮之浦の中心にほど近いのですが、
海星Ⅱは少し遠く、空港の方に向かって歩かねばなりません。
では、歩きます。
新しい方の宮之浦大橋を渡りつつ、
古い方の宮之浦大橋を眺めます、風情があってかっこいい橋。
「宮之浦」を超え、
県道77号線をてくてく歩くこと20分、目印の看板から右手に少し登ってゆくと、
到着、海星Ⅱ。
外観はこんな。
平屋のアパートみたいな感じ、
ウッドデッキが特徴的。
でわチェックインを、と受け付けに向かいます。
誰も居ない
↓
カウンターに「電話ください」の旨と電話番号が書かれたメモ発見
↓
電話して到着した事を伝える
↓
数分後、宿の人が車で駆けつける
↓
宿帳を記入し、精算、利用時の説明を受ける
上記の流れがチェックインとなります。
宿の人に尋ねたところ、本日の宿泊客は僕のみ、
やって来た車に乗って、宿の人は帰って行ったし、
この建物に今夜は自分独り、、プライベート重視どころか俺の城状態。
部屋は、
畳の寝室兼お寛ぎスペースと、
フローリングの流し台スペース、
これにあとトイレ、バスルームとなっていました。
驚いたのが、洗濯機も各部屋に備え付けられてた事、コイン式の乾燥機も屋外に完備、
汚れたり濡れたりした衣類を持って下山した登山者には、嬉しい設備でした。
こざっぱりしてますが、この通り必要なものは揃っていて充分なお部屋。
で、なにしよう・・・。
取り敢えずシャワーでひとっ風呂済ませ、
食事は、せっかくの民宿泊なので外食はせず、近くのスーパーで調達してみることに。
と、言う訳で歩いて5分ほど、屋久島最大級の品揃えと評判の「わいわいらんど」へ。
けっこーお客さんも沢山で、なるほど、わいわいしてました。
お惣菜コーナーは売り切れてるものが多く、すかすかしてましたが、
残っていたお惣菜とお弁当、そして三岳とビールを購入。
独りもそもそと静かな部屋で食べて呑んで・・・、
後はする事も無いので洗濯機まわして乾燥機にかけて畳んで・・・、
こんな、
家に居るのとあんま変わんない夜を過ごして、おとなしく就寝。
さて、翌日、
朝。
雨。
この日の予定は、
トローキの滝を見に行って隣にあるボタニカルリサーチパークって言う植物園を見学。
その後、宮之浦に戻ってぶらぶらしよーかなーって感じ。
宮之浦の、屋久島環境文化村センターの大型スクリーンで上映される、
屋久島の自然を映し出す映像「屋久島~森と水のシンフォニー」がどーしても観たいので、
上映時刻の14:20に間に合う様に行動せねば。
(上映自体は1時間に一回行われています、自分の予定上14:20)
トローキの滝に向かう8時過ぎのバスを目指して身支度を整え、
出発。
一晩お世話になった海星Ⅱを後に、
あ最寄りのバス停「鳥越」に向かい歩きます。
わいわいらんどよりも近くて、すぐに「鳥越」バス停に到着。
ここでバスを待っていたのですが、
何処からともなく、島内放送が聞こえてきました。
その内容は、「本日、10時より、春牧地区でとび魚祭りが開催されます」って事を告げるもの。
「へー、とび魚のお祭りってあるんだー、へー」
と、一瞬聞き流したのですが、
「え?とび魚祭り⁉」
すっごい面白そう・・・。
スマホで場所とバスの時刻を調べたところ、
春牧って言うのは安房のちょい先にあるみたい。
バスの時刻と今日のスケジュールを照らし合わせて再調整、
残念だけどボタニカルリサーチパークを諦めて、
トローキの滝を見た後、安房&春牧地区へ、その後宮之浦へと向かう事に。
予定外のイベントにわくわくしつつ、やって来たバスに乗り込みまずはトローキの滝へ。
トローキの滝は、滝が海に直接流れ落ちる、とても珍しい滝。
トローキの滝へはその名も「鯛之川」ってバス停で下ります。
鯛之川が千尋の滝へと流れ落ち、さらにその下流にあるのがトローキの滝。
今年のGW、尾之間歩道で渡った、
あの鯛之川が流れていってトローキの滝になってるなんて、
考えただけでぞくぞくしてきます。
1時間ちょっとバスに揺られ「鯛之川」バス停に到着。
ぽん・たん館って言う施設の正面にバスが停まり、
この看板から振り向くと、
トローキの滝へと続くスローブが。
こんな感じ、舗装された遊歩道をちょっと歩いて、
さらにちょっとだけ舗装されて無い登山道の様な道を下りてゆくと・・・、
海へ直接、流れ落ちる滝と、
モッチョム岳の頂。
なんとも素敵な光景。
木立の間から覗くこの景色は、迫力の!と言うのとはひと味違って、
良い絵画を見ているかのよーな、うっとりとした気分にさせてくれました。
やー、良いもの見た。
朝一発目に、素敵な体験を得られて大満足。
再び「鯛之川」バス停に戻り、次は安房へ。
つづく。