2018年05月31日
屋久島2018②
―day2―
屋久島2日目は愛子岳登山へ。
愛子岳は、宮之浦と安房の中間くらいに位置する、
小瀬田集落より望める前岳、標高1235m。
※2015年、花之江河歩道の見晴らし台より撮影。
ピラミダルな山容が特徴的な山です。
事前リサーチによると、
この時期、愛子岳の登山道には、
サクラツツジの開花が見られるらしく、
それを見るのも楽しみのひとつ。
朝、6時頃に尾之間にあるお宿を出発。
途中、安房のできたて屋さんで登山弁当と朝食をゲット。
7時前、登山口到着。
前日に登山口まで下見してたので、スムーズに到着。
自然林のなだらかな登りが続きます。
陽が昇り、晴れてきました。
そして、標高400mを過ぎたあたり、
お目当てのサクラツツジが、
可憐な花を広げていました。
咲き誇りー!て言うよりかは、
なんとも慎ましやかに咲いていて、
それはそれで綺麗で癒されました。
800mくらいまで点々と自生していました。
道は、単調な登りが続き、
景色が拓けているところも無いです。
ですが、我慢の登り、て言うほど退屈でも無く、
原生林の森のなかを気持ちよく登れます。
で、標高1000mくらい、
しるべの木って所に到着、
ここから少しだけ、目指す山頂が伺えます。
1000mを超えると道は左手に折れ、
そこからはロープ場なども増え、
急登の様相を呈してきます。
1100m、露岩も徐々に見られはじめ、
道は、愛子岳名物、山頂直下の岩場登りへと化します。
山頂に取り付いた登り、
振り返ると、
眼下に、これまで登ってきた深い森、
麓の小瀬田の集落、
そして広がる海。
と、胸のすく景色。
この景色を楽しめるだけでも素晴らしいのですが、
愛子岳登山の魅力は、山頂で爆発します。
岩場を登り切って、辿り着いた山頂からは、
登山中、一切見える事の無かった、
奥岳の山々の姿が、目に飛び込んできます。
太忠岳からネマチまで♪
時刻は9:30、天気は快晴!
とっても気持ちのいい山頂の時間。
たっぷりと楽しみました。
でわ振り返って、
この景色を望みながら下山。
下山中に登山弁当食べて、
12:30、無事に下山完了。
最高の登山でした。
つづく。