2016年04月17日
横岳
今月初めに行った、
高隈山、御岳から大篦柄岳までの交差縦走が歩き応えあり、楽しかったので、
15日、今度は御岳から横岳までの、南部縦走をもう一度(6年前に一回やってる)やってみようと、
再び御岳テレビ塔登山口へ向かいました。
当日の天候は快晴。
鳴之尾林道途中、

高隈山展望所から望む展望に、期待が高まります。
ワクワクが止まらないなか、るんるん♪で車を走らせ登山口も間近となった時、
林道脇に停めた、赤色灯らしきライトを付けたバンから、
迷彩柄の服の人が降りてくるや、こちらに向かいストップの身振り、手振り。
もう、一瞬で全てを悟りましたね…。
先の自衛隊機墜落事故の関係で、自衛隊が御岳周辺を封鎖し、調査してました。
追い返し係りの自衛官?に、
「だからごめんね登山口まで無理なの」
みたな事を告げられ、泣く泣く林道を引き返すハメに。
林道を一気に戻り、国道220号線沿い、ローソン鹿屋体育大学前店駐車場に停車、
独り今後の予定を協議。
だだ下がりのテンションのなか、快晴の休日と言う今日この一日をどう過ごすかを思案。
頭の片隅に浮かぶ「このまま不貞腐れてお家に帰る」と言う選択をなんとか振り払い、
やっぱりどっか山に行こうと言う結論に至るも、
当初の予定を穴埋め出来るほどの、ときめく山行も思い浮かばず、
脳内に浮かんでは消える山行計画のなかから、結局、横岳ピストンと言う答えに不時着。
下落が止まらない今日と言うこの日の株価、
なんとかストップ安まで下がるのを食い止めたものの、どーにも煮え切らないテンションのなか、
本日の山行、仕切り直し。
高隈山域の地形図は持っているものの、後はネットでちょろっと調べただけの情報を頼りに、
登山口である国立大隅少年自然の家キャンプ場を目指します。
途中、キャンプ場近くから、

とても綺麗に高隈山を望めるスポット。
鳴之尾林道からは入らなかったのですが、ここからだと横岳までフレームイン。
ほどなくキャンプ場到着。

11:09
さーて、登りますかー。

昔ながらの常設テントが並ぶキャンプサイトを抜け、

「サバイバル」が協調された横岳への道標に従い、進みます。

登りはじめは杉かなー?植林されたと思われる樹林帯をやや急登気味に、

すぐに北寄りに道は折れ、

11番分岐に。

木々に覆われた単調な登りが続き、

おや?開けたかな?と思ったら、

12:03
林道出合いに抜け出ました、ここは21番分岐。
この時ある疑問が浮かびます。
「あれ?登山ルートにある万滝って滝は、地図上では林道出合いより下になかったっけ?」
「まだ見てませんが?」
正解から先に言うと、
万滝は21番分岐を妻岳方面に進んだ林道上にある、22番分岐より下った先に存在します。
しかも「分県登山ガイド鹿児島県の山」に挙げられたコースでは、
21番分岐を経て横岳山頂へ、その後22番分岐へ下り、
さらに万滝を巡ってキャンプ場登山口へ戻る、周回コースが紹介されています。
そんな事もつゆ知らず、
標識通りに登れば滝も見れて山頂に着くだろうとテキトーに考えて登ってしまっていたので、
先の様な疑問にブチ当たり、「あれー?なんだっけー?どーだっけー?」
などのもやもやを抱えながらの道が続いてしまいます。
面倒臭がって地図ださないし。
入念な下調べもしないで登山したらこんなもんです。

後は出来る事と言ったら、
体力任せにもっさもっさと登るだけ、バカみたいに。

12:31
白山との縦走路が交わる31番分岐到着。
ここから道は東向きへ。

途中、大きなくて端正な幹の巨木。
ブナかなー。
高隈山はブナの南限らしいです。

縦走路と白山林道が交わるここは、32番分岐かな?
これを山頂方面へ横切ってさらに行くと、

九州の登山者にはお馴染みの、人吉かめさんの5分標識、

と、言う訳で狭くなった道を抜けると、

12:55
するっと山頂到着。
ぽつんと植わっているこの木は、アセビらしいです。
横岳山頂は360度ビュー。

東には、眼前に平岳、
その奥にとんがった山頂を覗かせてるのが御岳、その右肩辺りにテレビ塔が見え、
さらに裾野に目を移すと鳴之尾牧場の建屋が並びます。

上の写真より目線を少し北へ、
御岳山頂から妻岳、小篦柄岳、大篦柄岳の稜線。

西南には鹿屋市街の街並みと海岸線。
山頂到着の達成感とそこからの景色に「ふうっ」と満足。
山頂カップラ食べたら万滝の事はもうすっかり忘れて、
サクサクと下山して温泉に浸かりたい気分に。
なので下山は往路を取り、1時間ちょっとで早々に下山完了。
温泉へゴー!
楽しい一日でした。
高隈山、御岳から大篦柄岳までの交差縦走が歩き応えあり、楽しかったので、
15日、今度は御岳から横岳までの、南部縦走をもう一度(6年前に一回やってる)やってみようと、
再び御岳テレビ塔登山口へ向かいました。
当日の天候は快晴。
鳴之尾林道途中、
高隈山展望所から望む展望に、期待が高まります。
ワクワクが止まらないなか、るんるん♪で車を走らせ登山口も間近となった時、
林道脇に停めた、赤色灯らしきライトを付けたバンから、
迷彩柄の服の人が降りてくるや、こちらに向かいストップの身振り、手振り。
もう、一瞬で全てを悟りましたね…。
先の自衛隊機墜落事故の関係で、自衛隊が御岳周辺を封鎖し、調査してました。
追い返し係りの自衛官?に、
「だからごめんね登山口まで無理なの」
みたな事を告げられ、泣く泣く林道を引き返すハメに。
林道を一気に戻り、国道220号線沿い、ローソン鹿屋体育大学前店駐車場に停車、
独り今後の予定を協議。
だだ下がりのテンションのなか、快晴の休日と言う今日この一日をどう過ごすかを思案。
頭の片隅に浮かぶ「このまま不貞腐れてお家に帰る」と言う選択をなんとか振り払い、
やっぱりどっか山に行こうと言う結論に至るも、
当初の予定を穴埋め出来るほどの、ときめく山行も思い浮かばず、
脳内に浮かんでは消える山行計画のなかから、結局、横岳ピストンと言う答えに不時着。
下落が止まらない今日と言うこの日の株価、
なんとかストップ安まで下がるのを食い止めたものの、どーにも煮え切らないテンションのなか、
本日の山行、仕切り直し。
高隈山域の地形図は持っているものの、後はネットでちょろっと調べただけの情報を頼りに、
登山口である国立大隅少年自然の家キャンプ場を目指します。
途中、キャンプ場近くから、
とても綺麗に高隈山を望めるスポット。
鳴之尾林道からは入らなかったのですが、ここからだと横岳までフレームイン。
ほどなくキャンプ場到着。
11:09
さーて、登りますかー。
昔ながらの常設テントが並ぶキャンプサイトを抜け、
「サバイバル」が協調された横岳への道標に従い、進みます。
登りはじめは杉かなー?植林されたと思われる樹林帯をやや急登気味に、
すぐに北寄りに道は折れ、
11番分岐に。
木々に覆われた単調な登りが続き、
おや?開けたかな?と思ったら、
12:03
林道出合いに抜け出ました、ここは21番分岐。
この時ある疑問が浮かびます。
「あれ?登山ルートにある万滝って滝は、地図上では林道出合いより下になかったっけ?」
「まだ見てませんが?」
正解から先に言うと、
万滝は21番分岐を妻岳方面に進んだ林道上にある、22番分岐より下った先に存在します。
しかも「分県登山ガイド鹿児島県の山」に挙げられたコースでは、
21番分岐を経て横岳山頂へ、その後22番分岐へ下り、
さらに万滝を巡ってキャンプ場登山口へ戻る、周回コースが紹介されています。
そんな事もつゆ知らず、
標識通りに登れば滝も見れて山頂に着くだろうとテキトーに考えて登ってしまっていたので、
先の様な疑問にブチ当たり、「あれー?なんだっけー?どーだっけー?」
などのもやもやを抱えながらの道が続いてしまいます。
面倒臭がって地図ださないし。
入念な下調べもしないで登山したらこんなもんです。
後は出来る事と言ったら、
体力任せにもっさもっさと登るだけ、バカみたいに。
12:31
白山との縦走路が交わる31番分岐到着。
ここから道は東向きへ。
途中、大きなくて端正な幹の巨木。
ブナかなー。
高隈山はブナの南限らしいです。
縦走路と白山林道が交わるここは、32番分岐かな?
これを山頂方面へ横切ってさらに行くと、
九州の登山者にはお馴染みの、人吉かめさんの5分標識、
と、言う訳で狭くなった道を抜けると、
12:55
するっと山頂到着。
ぽつんと植わっているこの木は、アセビらしいです。
横岳山頂は360度ビュー。
東には、眼前に平岳、
その奥にとんがった山頂を覗かせてるのが御岳、その右肩辺りにテレビ塔が見え、
さらに裾野に目を移すと鳴之尾牧場の建屋が並びます。
上の写真より目線を少し北へ、
御岳山頂から妻岳、小篦柄岳、大篦柄岳の稜線。
西南には鹿屋市街の街並みと海岸線。
山頂到着の達成感とそこからの景色に「ふうっ」と満足。
山頂カップラ食べたら万滝の事はもうすっかり忘れて、
サクサクと下山して温泉に浸かりたい気分に。
なので下山は往路を取り、1時間ちょっとで早々に下山完了。
温泉へゴー!
楽しい一日でした。