2016年10月04日
屋久島2016partⅡ④
~ハリギリの大木~
花山広場を後にし、次はハリギリの大木を目指します。

標高1300mを超えた辺りからは勾配がきつくなり、

また、険しい登りの再開。
登りすすんでいると、
花山歩道上に幾つか設置されている環境省の看板に出くわしました。
どアップ↓

ピンクのシールが貼ってある所が現在地、
ってことはココがハリギリの大木の位置らしいのですが、なんにも見当たりません。
一瞬、見逃したのかとも思い、道を戻ってみるも何も無く。
どーも、この看板は混乱を招く模様・・・。
大石展望台の位置も違うような気が・・・。
腑に落ちない気持ちを引きずりつつ、

深い森のなかを歩き進みます。
先の看板から何も無いまま20分近く歩いた頃、
木の根と落ち葉の登山道を一旦下り、

登り返した前方左手、

広がった大きな枝が、目に飛び込んで来て・・・。

やっと会えました。
噂に違わぬ立派な大木、枝ぶりが凄い!

太い幹がズドンと伸びる杉の巨木とは違って、
枝分かれしたぶっとい幹とそこから伸びる逞しい無数の枝。
僕の写真では伝わらないし、収まり切らないのですが、
見応えある、迫力の大木。
花山広場付近から続く大木の美林、そしてこのハリギリの大木。
素晴らしい巨木の森の醍醐味を、存分に味わえました。
~雨~
ハリギリの大木を超えた後も、

序盤にも劣らない急な登りが続きます。

重いザック、徐々にたまりつつある疲労、

この辺の登りはきつかった。
そんな、黙々と登り進んでいるなか、標高1400mくらいから、

これまでの晴天が一変、雨が降り出しました。
この日のそれまでの天候はまさに快晴で、雨の予報も無かったのですが・・・。
屋久島の登山で雨を度外視する事は無いので、想定外とまでは言いませんが・・・、
とにかく残念、がっくし。
しかし、気温は真夏に近いくらい上がっていて、登りはじめから汗だくだったので、
このミストの様な雨が肌に気持ち良くて、レインウェアを着る事無く進みます。
ザックカバーは装着しましたが。
登りはじめてからおよそ5時間後、

12:39、
標高1481m、大石展望台到着。

でも、雨とガスは相変わらずで、展望は無し。
再び樹林へと潜り込み、先へ。
大石展望台は、コチラのHPに因ると、
1530mの地点に正しいとされている、本当の大石展望台があるらしく、
自分もその箇所に来たら探してみようと思っていたのですが、この雨のなか藪を掻き分け行く気も湧かず、
登山道が抉れ、標高も近い個所に辿り着いてもそのまま何もせず直進してしまいました。
雨はやる気を無くさせ、先を急がせてしまう、厄介なもの、
と、しみじみ。
雨は強弱をつけ降り続くのですが、

たまに陽が差す事もあり、天気雨の様な状態にも。
ヘンな天気。
しかし、1616mピークを過ぎる頃には雨はさらに激しくなり、

いよいよレインウェアを着こみました。
この後、鹿之沢小屋を経て向かう、永田岳の天候が気になるところ。
明日、朝の登頂はスケジュール的に厳しいので登るなら今日しかチャンスが無い。
1616mピーク以降、道は下りに変わるのかと思っていたのですが、
それ以降もアップダウンの繰り返しが続き、

ここを下ったら鹿之沢小屋かな?と思ったらまた登り、
みたいなのを何度か経て、

小屋手前の沢がやっと見えて来た頃には時刻は14:00。
渡渉後撮影
この頃には雨も強くなっていて、カメラを取り出し撮影するのも一苦労。
水量も増えて流れも速くなっていましたが、渡れない程ではありませんでした。
雨の止む気配は無く、登るにしたがい雨、風は増す一方。
永田岳へ向かうか、今回は見送るか、逡巡を抱えながら、

14:15、やっと、鹿之沢小屋に到着。
花山歩道入口より、登り始めてから、6時間15分後の事でした。

小屋の前は水溜り。
誰も居ない小屋にひとまず入りザックを下ろします。

そして、降り続ける雨を見つめながら、
永田岳へ、
行くか、行かないか。
しばしの思案に耽るのでした。
つづく。
花山広場を後にし、次はハリギリの大木を目指します。
標高1300mを超えた辺りからは勾配がきつくなり、
また、険しい登りの再開。
登りすすんでいると、
花山歩道上に幾つか設置されている環境省の看板に出くわしました。
どアップ↓
ピンクのシールが貼ってある所が現在地、
ってことはココがハリギリの大木の位置らしいのですが、なんにも見当たりません。
一瞬、見逃したのかとも思い、道を戻ってみるも何も無く。
どーも、この看板は混乱を招く模様・・・。
大石展望台の位置も違うような気が・・・。
腑に落ちない気持ちを引きずりつつ、
深い森のなかを歩き進みます。
先の看板から何も無いまま20分近く歩いた頃、
木の根と落ち葉の登山道を一旦下り、
登り返した前方左手、
広がった大きな枝が、目に飛び込んで来て・・・。
やっと会えました。
噂に違わぬ立派な大木、枝ぶりが凄い!
太い幹がズドンと伸びる杉の巨木とは違って、
枝分かれしたぶっとい幹とそこから伸びる逞しい無数の枝。
僕の写真では伝わらないし、収まり切らないのですが、
見応えある、迫力の大木。
花山広場付近から続く大木の美林、そしてこのハリギリの大木。
素晴らしい巨木の森の醍醐味を、存分に味わえました。
~雨~
ハリギリの大木を超えた後も、
序盤にも劣らない急な登りが続きます。
重いザック、徐々にたまりつつある疲労、
この辺の登りはきつかった。
そんな、黙々と登り進んでいるなか、標高1400mくらいから、
これまでの晴天が一変、雨が降り出しました。
この日のそれまでの天候はまさに快晴で、雨の予報も無かったのですが・・・。
屋久島の登山で雨を度外視する事は無いので、想定外とまでは言いませんが・・・、
とにかく残念、がっくし。
しかし、気温は真夏に近いくらい上がっていて、登りはじめから汗だくだったので、
このミストの様な雨が肌に気持ち良くて、レインウェアを着る事無く進みます。
ザックカバーは装着しましたが。
登りはじめてからおよそ5時間後、
12:39、
標高1481m、大石展望台到着。
でも、雨とガスは相変わらずで、展望は無し。
再び樹林へと潜り込み、先へ。
大石展望台は、コチラのHPに因ると、
1530mの地点に正しいとされている、本当の大石展望台があるらしく、
自分もその箇所に来たら探してみようと思っていたのですが、この雨のなか藪を掻き分け行く気も湧かず、
登山道が抉れ、標高も近い個所に辿り着いてもそのまま何もせず直進してしまいました。
雨はやる気を無くさせ、先を急がせてしまう、厄介なもの、
と、しみじみ。
雨は強弱をつけ降り続くのですが、
たまに陽が差す事もあり、天気雨の様な状態にも。
ヘンな天気。
しかし、1616mピークを過ぎる頃には雨はさらに激しくなり、
いよいよレインウェアを着こみました。
この後、鹿之沢小屋を経て向かう、永田岳の天候が気になるところ。
明日、朝の登頂はスケジュール的に厳しいので登るなら今日しかチャンスが無い。
1616mピーク以降、道は下りに変わるのかと思っていたのですが、
それ以降もアップダウンの繰り返しが続き、
ここを下ったら鹿之沢小屋かな?と思ったらまた登り、
みたいなのを何度か経て、
小屋手前の沢がやっと見えて来た頃には時刻は14:00。
渡渉後撮影
この頃には雨も強くなっていて、カメラを取り出し撮影するのも一苦労。
水量も増えて流れも速くなっていましたが、渡れない程ではありませんでした。
雨の止む気配は無く、登るにしたがい雨、風は増す一方。
永田岳へ向かうか、今回は見送るか、逡巡を抱えながら、
14:15、やっと、鹿之沢小屋に到着。
花山歩道入口より、登り始めてから、6時間15分後の事でした。
小屋の前は水溜り。
誰も居ない小屋にひとまず入りザックを下ろします。
そして、降り続ける雨を見つめながら、
永田岳へ、
行くか、行かないか。
しばしの思案に耽るのでした。
つづく。