2017年06月04日
屋久島2017②
~ヤクスギランド~
5月15日、昨日の屋久島ライド(笑)の疲れを少し引きずりつつ、4時起床。
本日の予定は石塚山に登って、最終のトッピーでお家に帰るだけ。
身支度を整えて5時半、ホテルオーベルジュを後に、レンタカーでヤクスギランドへ向かう。
県道77号線を南に走らせ、安房橋を渡った後、信号を右折、
県道屋久島公園安房線を登り詰めている最中、海から、眩しい朝陽が昇りだす、
今日の天気も快晴、期待に胸を高鳴らせていると、右手にヤクスギランドが見えてきた。

午前6時過ぎ、ヤクスギランド到着。
太忠岳の天柱石、花折岳の岩峰が聳える様が、綺麗に伺える。
石塚山への道のりは、まずはここ、標高約1000m、ヤクスギランドから始まる。
150分コースを蛇紋杉まで詰め、コースを外れ、太忠岳登山道へ、
太忠岳登山道を登り、途中にある石塚分かれを石塚山方面へ。
そこからが、石塚山山頂へと続く道となる。

と、言う訳で順路に従いヤクスギランドを進みます。
歩き始めてすぐ、くぐり栂の下を通り抜け、林泉橋を渡ると、千年杉への分岐が見えて来た。
ヤクスギランドは3回目だけど、そう言えば千年杉を見た事が無い事に思い至り、
迂回になるのですが、ちょっと訪れてみました。

下り基調の遊歩道を下りてゆくと、

そこに千年杉。
立派な杉で、去年見た龍神杉に少しだけ似ているなー。
コースに戻り、荒川歩道を進み荒川橋を渡ります、

橋から望む荒川。

橋を渡り切ったら小花歩道を進みます。
神秘的な苔の風景、切り株更新などの木々の営み、などなど、
ヤクスギランドは通過点としてでは無く、ゆっくり時間をかけて見て回ってもみたいなー。
素晴らしい自然の光景です。
そうして、ひげ長老、蛇紋杉の倒木を過ぎて、

東屋に到着。
本来の150分コースだと、この東屋から、出口へ向かう順路へと周回するのですが、
石塚山を目指す自分は、ここから太忠岳登山道へと移り進みます。
分岐を太忠岳方面へ。
~太忠岳登山道~
太忠岳登山道へ入ると、ヤクスギランドとは違い、道は一般的な登山道となります。
登山道としてはよく整備されていて、しっかり歩いていれば、道迷いの心配も無いでしょう。
登りはじめは道も緩やか、

天気も良く、爽快に登り進みます。

登山道に覆い被さる大きなヤマグルマ。

登山道に入って20分ほど、小花山一帯に広がる、天文の森に到着。
江戸時代、天文年間に伐採され、再生した森らしいです。
確かに、木々の逞しさ!迫力!と言うよりかは、
まだ、細い木枝が広がって、それに透けた光が溢れていて、優しい感じのする森。

天文の森から、さらに先へ行くと、

釈迦杉と呼ばれる立派な巨木。
名札等は付いていないのですが、一目みてそれと分かる存在感のある杉。

釈迦杉を境に、道は急登へと移ります。

世界自然遺産登録地域へ。

険しい個所もありますが、依然、よく整備された道。

釈迦杉から40分程の急登を経て、大岩に到着。
太忠岳山頂まで1kmと書いてあります。

急登はまだ続きますが、日帰り装備、ザックが軽いのが助かります。
そうして、細かった急登の道を登り詰め、ポンッと抜け出た平坦地、

そこが石塚分かれ。
標高約1460m、ヤクスギランドから2時間半。
石塚山へと続く分岐。
つづく。
5月15日、昨日の屋久島ライド(笑)の疲れを少し引きずりつつ、4時起床。
本日の予定は石塚山に登って、最終のトッピーでお家に帰るだけ。
身支度を整えて5時半、ホテルオーベルジュを後に、レンタカーでヤクスギランドへ向かう。
県道77号線を南に走らせ、安房橋を渡った後、信号を右折、
県道屋久島公園安房線を登り詰めている最中、海から、眩しい朝陽が昇りだす、
今日の天気も快晴、期待に胸を高鳴らせていると、右手にヤクスギランドが見えてきた。
午前6時過ぎ、ヤクスギランド到着。
太忠岳の天柱石、花折岳の岩峰が聳える様が、綺麗に伺える。
石塚山への道のりは、まずはここ、標高約1000m、ヤクスギランドから始まる。
150分コースを蛇紋杉まで詰め、コースを外れ、太忠岳登山道へ、
太忠岳登山道を登り、途中にある石塚分かれを石塚山方面へ。
そこからが、石塚山山頂へと続く道となる。
と、言う訳で順路に従いヤクスギランドを進みます。
歩き始めてすぐ、くぐり栂の下を通り抜け、林泉橋を渡ると、千年杉への分岐が見えて来た。
ヤクスギランドは3回目だけど、そう言えば千年杉を見た事が無い事に思い至り、
迂回になるのですが、ちょっと訪れてみました。
下り基調の遊歩道を下りてゆくと、
そこに千年杉。
立派な杉で、去年見た龍神杉に少しだけ似ているなー。
コースに戻り、荒川歩道を進み荒川橋を渡ります、
橋から望む荒川。
橋を渡り切ったら小花歩道を進みます。
神秘的な苔の風景、切り株更新などの木々の営み、などなど、
ヤクスギランドは通過点としてでは無く、ゆっくり時間をかけて見て回ってもみたいなー。
素晴らしい自然の光景です。
そうして、ひげ長老、蛇紋杉の倒木を過ぎて、
東屋に到着。
本来の150分コースだと、この東屋から、出口へ向かう順路へと周回するのですが、
石塚山を目指す自分は、ここから太忠岳登山道へと移り進みます。
分岐を太忠岳方面へ。
~太忠岳登山道~
太忠岳登山道へ入ると、ヤクスギランドとは違い、道は一般的な登山道となります。
登山道としてはよく整備されていて、しっかり歩いていれば、道迷いの心配も無いでしょう。
登りはじめは道も緩やか、
天気も良く、爽快に登り進みます。
登山道に覆い被さる大きなヤマグルマ。
登山道に入って20分ほど、小花山一帯に広がる、天文の森に到着。
江戸時代、天文年間に伐採され、再生した森らしいです。
確かに、木々の逞しさ!迫力!と言うよりかは、
まだ、細い木枝が広がって、それに透けた光が溢れていて、優しい感じのする森。
天文の森から、さらに先へ行くと、
釈迦杉と呼ばれる立派な巨木。
名札等は付いていないのですが、一目みてそれと分かる存在感のある杉。
釈迦杉を境に、道は急登へと移ります。
世界自然遺産登録地域へ。
険しい個所もありますが、依然、よく整備された道。
釈迦杉から40分程の急登を経て、大岩に到着。
太忠岳山頂まで1kmと書いてあります。
急登はまだ続きますが、日帰り装備、ザックが軽いのが助かります。
そうして、細かった急登の道を登り詰め、ポンッと抜け出た平坦地、
そこが石塚分かれ。
標高約1460m、ヤクスギランドから2時間半。
石塚山へと続く分岐。
つづく。